マウントフジ講座
体験談
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■ マウントフジフラワーエッセンス基礎講座の体験記 New!

基礎講座1回目、選んだエッセンスはイカリソウだった。
イカリソウを手に取った時に映像を見た。たくさんのピンク、黄色、白のお花畑に蝶々が飛んでいて、鳥の声が聞こえる暖かい場所に自分がいた。この場所は、度々夢で見ていて、とても心地良く、気持ちがやわらかになり、嬉しく思った。夢と同じ映像が出てきたという事で、このエッセンスを選んだ事に、意味のあるつながりを感じた。
イカリソウを飲んでいる時、何回も夢を見た。フランスのモンサンミッシェルにいたり、友人をカウンセリングしていたり、エステで白いパックを顔にしているところや、怖い夢を見た。この怖い夢は、人には見えない人が私には見えて、白い煙から6〜7人の人が浮かびあがり、「見ちゃった!」と私が心の中で驚いたら、急に寝ている私の足を引っぱられ、体が動かなくなった。声をやっと出せて、起きあがる事ができた。この後、体の震えがあり、なかなか眠りにつけなかった。翌朝、目ざめてすぐにエッセンスを飲むと、気持ちが落ちついた。夢は、浄化している事と感じられた。繰り返し夢を見ても、起きた時に疲れは感じず、日常生活は気分が軽くなり、良い状態で過ごす事ができた。逆に寝る前に「どんな夢を見ようかな」という楽しみが出てきた。
呼吸を意識してみた。普段から浅い呼吸をしているのに気づき、深くゆっくりと呼吸をする事を、毎日やるように心がけた。そうすると、血液が全身に流れ、足先が温かくなり、気持ちがゆったりをしたのを感じた。夫が骨折して入院したので、毎日病院に行く事になっていたが、意識的に、いつも深呼吸をする事ができた。
自宅ワークとして紹介されたグラウンディングの活性につながるエクササイズも、桜の満開になった公園でやってみた。気分もよく、足が地にすいつく様な感覚と、自然と自分との一体感を感じた。夫が入院している病院へ行くと、具合の悪そうな患者や、疲れきっている看護師さんを見ても、気はしっかりと保てていた。夫は、最初は入院して手術を受ける事をとても不安に思っていたが、逆に入院した事で、気持ちが安心できたといっていた。そして入院中に、入院患者同士の友人もできて、リラックスしている様だった。

第2回目のオーラを感じるワークでの私の感覚は、上下にオーラがスライドして動くのを感じ、びっくりした。パートナーのオーラを感じた時は、風船を押すとはね返りがある様な感覚や、手から震動が伝わったりした。
第2回目の第2身体の講義では、「感情をコントロールしないでスペースをもつ」というに対して、「これだ!」と思った。講義で習ったその事に役立つエクササイズを、電車の中や人に逢っている時、家の中等でやってみた。すると、自分の中にはいつもたくさんの感情があり、その感情に左右され、感情どおりに行動していた事に気づかされた。確かに感情は、きりがなく出てくる。なるべくただ感情を受けとめていくという事を、やってみている。時々は感情に支配される事もあるが、客観的に見られる時もあり、そういう時は、感情をしずかに見つめているだけという気持ちが、内側から感じられた。
第2身体はエーテル体という事で、以前に私が経験した事を思い出した。温泉の露天風呂に入っている時に非常に気持ちよくリラックスしていたら、足の指から青い澄んだ線が、私の体にそって見えた時があった。もしかすると、エーテル体を見たのかな?と思った。
第2回目に選んだエッセンスは、ムシトリナデシコだった。
このボトルを選んだ時に、ハート型が出てきた。エッセンスを飲むと、小さい頃の感情や学生時代の友人との関係、社会人になってからの仕事や対人関係の感情や、両親との関わり、自分の感情パターン、夫婦の関係がたくさん出てきた。
ものすごく体がだるく、偏頭痛が出てきた。この偏頭痛は、高校生から社会に出て20代の頃の偏頭痛と同じ感覚だった。エッセンスも飲みたくなくなり、出てくる感情に対してコントロールせずに見ようとはしたが、体がつらくてイライラしてきていた。そして、出てきた感情をふり返ってみた。偏頭痛に対しては、イライラして怒る時にいつも出ていた気がした。
小さい頃の感情は母との事で、いつも私の行動に対し「それをやっちゃだめ」とか「なんでそんな事するの」といわれ、すごく心配されて怒られていた。私は、いつも自分が何故悪いのかわからずにいた。母が押し付ける言い方をするので、いつも母の言う事をきかずにいた。何も判断せずに、なるべく普通に感情を見ていった。映画のワンシーンのように、母との事がみえてきた。自然に、出来事が流れていくのを感じた。
学生時代から社会人になった頃の感情は、いつもイライラして、他の意見に流れやすく怒りっぽい自分がいた。エッセンスと飲むと、この感情が、川に流されていく様な感じがした。今、ここに自分がいて、以前の感情を穏やかに見る事ができ、自分の中で広がりを感じた。そして、私は感情にとらわれると頭が痛くなり、体がだるくなるというパターンに気づいた。

第3回目の時には、第3身体について学んだ。この第3身体については、社会的に自分がどうみられたいか、を見つめてみた。私は小学生の時から、学校や社会のしくみについての上下関係や、勉強ができるできないの優劣や、社会での人と競争をして勝ち負けというような価値観が嫌で、ガムシャラに努力するという言葉も嫌いだったので、闘争心がなく、競争があると自分は負ける側になり、相手を先に譲るようにしていた。今、思うと、結果的に自分も良い悪いと判断していたんだ、と感じられた。講義の中で、人格は変えるのではなく、ありのままを受け入れていくという事、人を判断しない事、否定的な思いは気づいている事、表現しても表現しなくても、自分自身の意識をしっかりもつという事が大切と素直に受けとめた。
以前、チベット仏教のダライラマの記事を見ていたら、「法王は怒りの気持ちはありますか?」の問いに「怒りは放っておく、長くはとどまらない」といっていたが、私もその事を少し体験できたんだな、と思った。
第3回目に選ばれたエッセンスは、ノハラクサフジ、アメリカセンダングサ、ヤマブキ、イヌキクイモ、ジシバリの5本だった。
否定的な感情や怒りの時に飲んだ時に、素直な気分になれたのは不思議だった。オーラスプレーとセットにしてみた。しかし、体は6年前から続いている花粉症がひどくなり始め、夫の病院へ毎日行く事で疲れを感じていた。

第4回目、第4身体の回にいくと体調をくずし、鼻水、鼻づまりが交互にあり、下痢ぎみで、カゼをひいた。38℃の高熱が出て、激しいこめかみの痛さ、匂いを感じなくなり、味覚が一時的にない状態になった。

第5回目のエッセンスは、ノビルをパートナーに選んでもらった。
ノビルは、懐かしく感じた。小さい頃、近所の土手に弟と遊びによく行っていて、ノビルやツクシを取ってきて家で食べていた。
エッセンスを飲み始めると、今の体調をくずしている事も初期反応(浄化反応)の一つだと思え、不安がなくなった。それから、カゼに慌てず、ゆっくり休息をとる事ができた。自分の内側と、肉体の感覚を感じられたようだった。熱が徐々に下がってきたが、花粉症もあるので、鼻水、鼻づまりは続き、味覚もあったりなかったりで、ノドに痰が詰まっているようだった。ハートに呼吸してみて、花粉症のイライラを外に出してみた。ボトルのエネルギーを感じ、自分の中の愛を感じた。
夫の病院へ行く途中に、空を見たり花を見たりしているだけで、幸せな気分になった。気分は前向きになれたが、花粉症とノドの不調はそのままだった。
第5回目の第5身体の回では、私は感覚が敏感なタイプとわかった。第5身体との関わりで、ノドの詰まりがあると思った。第2回目に行った実習の中で、ハイヤーセルフを感じた時が第2チャクラで、ヒーリングのエンジェルが第3チャクラ、内なる中心が第5チャクラと関係していた。このノドの詰まりは、第2、第3チャクラの影響を受けて、過去や今の感情が出て、自分の中の内なる中心でブロックされていると思った。
ノビルの説明に「内側に一体感をもたらす」とあり、しっかりと内なる中心を感じず、下位のチャクラと分離していたのかな?!と感じた。講座の中で、こめかみや首の後にエッセンスをつけた時にスッとした爽快感があり、頭の中のものがすっきりとした感覚になった。白い光が見え、そこに自分が向かっていく映像を見た。何かが始まる予感が、自分の中にあった。
自分の中の感情と、よくコミュニケーションをとる事を心がけた。

第6回目、第6身体の回に進むにつれて、自分とのコミュニケーションをなかなかうまくとれずにいるもどかしさを感じ、考えすぎたりしていた。
選ばれたエッセンスはアイリスとネジキで、ボトルのエネルギーを感じた時に、青白い光が半円形のまわりで輝いていて、その間に白い道があるのが出てきた。その道は、白くきれいだった。私は、その道を通っていく気がした。エッセンスを飲むと、メッセージが出てきた。「下位のチャクラをしっかりする」というメッセージと、「絵を描きなさい」というメッセージを受けとった。絵は、以前からやりたいと思っていた事だった。青白い光のトンネルをイメージすると、何だかわからないが幸せな気分になった。ノドの痰が絡む感じはまだある。

第7回目、第7身体の回の実習では、過去の16才の自分にもどってみた。女子高生で、クラスの仲間と仲良くしていたが、いつしかクラスメイトが順番に仲間はずれにあって、とても嫌な気持ちを思い出した。そして、何人かの子の嫉妬心も感じられた。私は、仲間はずれにあっている子をかばって、逆に反感をもたれた事があった。それにより、嫉妬心を私に向けられた時期もあった。このクラスの環境が、とても嫌いだった。そして、ハイヤーセルフにメッセージを貰った。(素直に、純粋で)
選ばれたエッセンスは、ウワミズサクラとシャガ、ホトケノザで、物事や自分に対し、透明でクリアーになった。そして、周囲に対し、敏感に感じとるようになった。よく猫を見かけたり、植物に気がついたり、テレビや本、友人の話等で、メッセージをたくさん受け取るようになった。

第8回目の男性性、女性性の回の実習で、自分自身の男性性と女性性に出会った。
男性は、中世のヨーロッパで戦士のリーダーだった。体は筋肉がついて、皮膚は茶褐色、髪は長めのパーマヘアーで、この国の王女を愛していた。そして女性性は、その国の王女だった。どこかの国の貴族で、この戦士がいる国の王と結婚していた。王女は、王様も愛していたが、戦士も愛していた。戦士は、王女だけをずっと愛していた。王女も戦士を愛していたが、王と国との関係で、戦士の側にいく事はできなかった。戦士の王女に対する気持ちの葛藤があり、苦しんでいたが、王女と戦士の想いのエネルギーで、戦士は安らぐ事ができた。そして戦士は、王女の想いを愛にし、修道院に入って僧侶となり、精神も豊かになり、最後は死亡し、土の中から大きな気体のようなものになって空にあがった。王女は、王と戦士の間で、二人を同時に受けとめる事ができた。戦士が修道院に入った事を一時的に寂しく思ったが、戦士の心を読みとる事ができるようになっていたので、離れていても精神的な豊かさをもち、愛で満ちたりた日々を過ごしていた。そして王女の死後は、丘の上から浮き上がり、透明で小さな妖精となっていった。戦士と王女の会話では、戦士の王女に対する思いは強かったが、内側の愛で王女とつながれた事にとても感謝していた。王女は、自分の心にたくさんの愛を受けて、戦士や王に感謝していた。二人の間に深いつながりを感じ、喜びを受けとった。
選ばれたエッセンスは、イタドリ、シロバナタンポポ、フキノトウ、マツヨイグサで、この中でもっともエネルギーを感じたのが、マツヨイグサだった。深い愛のつながりを感じた。
そして、エッセンスを飲んでいる間、何度か夢も見た。上空から日本を見て、緑の木々が生き生きとしていた。ここから少し上にいき、海と海の間にある日本の端を見た時に、うすいエメラルドグリーンのオーラをまわりに見た。すごく美しい緑のコントラストだった。
次に見た夢では、白い甲羅の大きな亀が私の背中にのぼり、首の後を舐められた。起きた時、何となく舐められた感覚があった。
又、次に見た夢では学校にいて、歯みがきをしていたら口の中に引っかかる物を感じて吐き出すと、白い繊維状(ココナッツの皮みたいな)のヒモがたくさん出た。出た後に、若干のカスが口に残っていたような感じだった。この夢も、前に何回か見た事がある夢だった。この時期に、夫に肌がすごくきれいといわれた。
浄化と成長をもたらしてくれ、自分の感情に気づき、内側の意識がひろがる感じがした。マウントフジフラワーエッセンスは、愛を感じさせてくれて、大きな宇宙や地球とのつながりを、自分ともてる事を思わせてくれた。今、この瞬間を生きるという事の大切さも教えてくれた。
この言葉を書いている時に、空がきれいな夕焼けで、日が部屋に差しこんだ。とても気分が良かった。
Y.N


■ マウントフジフラワーエッセンス基礎講座体験談 New!
「マウントフジフラワーエッセンスを飲んで」


 マウントフジフラワーエッセンス基礎講座と共にエッセンスを飲み、この短期間に様々なことが、内側でも外側でもおきたように思います。数ヶ月前の私自身を想像しがたいくらい、その頃の私にチャンネルをあわせられないと思うくらい、大きな変化があったように思います。
 ひとつひとつのエッセンスに応じての変化や気づきがありましたが、今ふりかえって特に感じることは、「内側の一期一会の芽ばえ」です。受講中は、エッセンスの内容を変える時期が、次の講座の実習時になります。次の講座の始まる前には、もう次のエッセンスの準備をするかのように象徴的な出来事がおきたり、心理的変化があったりしました。一本一本のエッセンスとの出会いも不思議そのものです。いつも出逢うべくして出逢っていて、ボトルとの一期一会は私の人生の中での「一期一会」と重なり、口では言いようのない大きな信頼が私の中に戻ってきたように思います。
 例えば「タチツボスミレ」を選んだ時には、玄関の目の前に「スミレ」が咲いていたり(あいにく普通のスミレですが)、「フジ」を選んだときには、その数日前長野県に行き、山道でとても高いところに咲いている藤の花を目にしたりしました。もしかしたら私たちは、そんな小さな出会いに目を向けずにいるだけで、自然や木や花たちは、わたしたちにたくさんの「一期一会」や「気づき」を贈ってくれているのかもしれないと思いました。そんなことも私の中での大きな変化でした。
 そして、あくまで私のレベルなのですが、木や花や、犬や猫、空や雲と言葉のない会話をするようになりました。それはとても楽しくて心が和み、特に植物は、フラワーエッセンスを飲むことによって仲間に入れてくれたみたいな親しみを感じました。
 
第一チャクラの回で、私に選ばれたのはクサボケでした。
正直なところ、私は働くのがあまり好きではありません。すぐ「めんどくさいなぁ」と思うのです。この頃本職の仕事が少なくて、日払いの倉庫のバイトで収入を得ていました。退屈で嫌な仕事を、今までになく気持ちよく働けたのを覚えています。その帰り道に、満開の桜とバックの夕焼けがピンク色のグラデーションを創り、その美しさに感動しました。存在の尊さや喜びを感じて、うれしさに泣きました。

 第二チャクラの回は、ヤマツツジでした。
確かに私は、内側を守るために外側とギャップがあったので、ぴったりだと思いました。でも後から気付いたことですが、内側の保護に関わることと女性性に関わるエッセンスが、とても多いのです。この時はおだやかな気付きが訪れて終わったのですが、第五チャクラの回の時におなかの痛みがひどかったので、第五チャクラからと女性性問題により、第二チャクラをかなり抑圧していたのだと思います。
 
第三チャクラの回、イヌキクイモからたいへんでした。
仕事先の男性のささいな言葉に過剰反応し、泣いてしまいました。その男性は自分より上の立場の人を利用して、自分は優位な立場にいました。支配者・被支配者の問題が、ダイレクトに現実化してしまったようです。その男性(Mさんとします)は、私以外の自分よりも下の人にヒドいことをしていたのです。心の中で誰にも支配されたくない、平等になりたいという思いが叫んでいました。
 その流れは、第四チャクラの回へと続きます。
しばらく欝な状態が続いていました。選んだのはダンコウバイとタチツボスミレです。
 ダンコウバイは、今の状態にぴったりでした。Mさんとの事件をただ責めるだけでなく、冷静に自分自身をみつめ直すように導いてくれたと思います。出来事に偶然はなく、成長のきっかけなのだとダンコウバイは教えてくれたのかもしれません。
 タチツボスミレは、私のさみしさに気付かせてくれました。元気のない私をはげましてくれる友達がいました。みんなで一人の友達の誕生日を祝って乾杯をした時、みんなの声が、気持ちがひとつになった、その時、「そっか、私もさみしかったんだ」と気が付き、泣きそうになってしまいました。もっと心を開いていいんだと思いました。それと同時に、Mさんのことも「彼もさみしいから自分の損得しか考えられないのかもしれない」と思い、許せたように思います。

 第五チャクラの回は、ニラでした。
私は、首の周りにかぶれがあります。又、仕事はバスガイドだし、歌もライブなどを開いて歌っています。直感で、第五チャクラはキーポイントだと思いました。
 第四チャクラの頃からげっぷがでるようになり、6月初めまで続いていました。第五チャクラの回からは、エッセンスをかえる度におなかが調子悪くなりました。また、首のかゆみも強まってきたり移動したりしました。
 このレポートではすべてを書くことはできないのですが、私は女性性のトラウマを抱えてきました。小さい頃からその問題は、去年大きな事件に巻きこまれるまで、形をかえてやってきました。過去生においても、虐待を受けたビジョンを見ています。
 女性性問題以外でも、事故や戦争や思いもよらない出来事に巻きこまれた過去生があります。一見、外からやってくる問題でも内側にあるというのが精神世界的考えですが、私は長い間外側のせいにし、あきらめ、うらんできたのでしょう。あらゆる二元性を超えるというのは、私にとって大きな課題です。
 ニラは、そんな私に勇気をくれたエッセンスです。

 第六チャクラの回のフジ、第七チャクラの回のハルジオンも、私の中の浄化をすすめてくれたように思います。
どちらも、飲みはじめにおなかがくだってしまいました。フジの時には自分の内側の部分をもっと人と分かちあいたいと思ったし、自分をみつめなかったりスピリチュアルでない人を低く見る傾向があったのは、裏をかえせば私のプライドやこだわりなのだと気付かせてくれました。
 また、ハルジオンはこの変化してきた時期にぴったりのエッセンスで、自分の力ではどうしようもなかった過去生への気付きが生まれたのです。
 
第8回目の男性性と女性性。
この回の瞑想中に見たのは、戦時中の沖縄にいた私でした。内側なのか過去生なのかは、わかりません。
 女性性の恭子さんは、男性性の史郎さんが戦争に行ってしまい、失ったことを悲しんでいました。史郎さんは戦争に行く前、日本を守るという強い信念をもって出かけました。私も日本を守らなければならないと、恭子さんは捕虜にならず戦いました。女性性の部分をおさえなければ、生きてゆけなかったのです。
 瞑想中、本当は悲しみ傷ついている恭子さんに、史郎さんがいいました。「もうちゃんと守ってあげるから大丈夫だよ」
恭子さんも、「どこにもいかないでほしい」と言い、ふたりはめでたく結ばれました。私もうれしくて泣いていました。
 それからふたりはアツアツです。人の心の中で(?)、イチャイチャしています。
 数日後、なんと子供まで生まれてしまいました。それも心の中のことなのに、とてもうれしかったです。
 沖縄のことは、まだ複雑なところがあります。友軍にうらぎられたこと、兵隊に追われた場面、首をしめられているビジョンなど恐怖につながってしまうからです。マルバアオダモを選びましたが、私は恐い気持ちを恐がっていたのかもしれないと気付きました。
 でも、他の過去生では泣き寝入り、あきらめ、自殺などネガティブな終わり方をしていたのに対し、恭子さんは何かを守ろうとする強い意志を持っていました。その気持ちが、私の信じる力をよみがえらせてくれたと思っています。

 フラワーエッセンスや講座での学びから感性を得て、今までとは違う感覚を多く得ました。中学生から詩を書いているのですが、受講中は満足のいく作品が多く出来ました。フラワーエッセンスは、芸術感性をとても刺激するものだとも思っています。
 最後になりますが、第六〜七チャクラで気付いたことです。聖書にある「始めに言葉ありき」は無意識から人がエゴを得た状態、人としてのはじまりだったのではないかと思いました。いつか、エゴを持ったまま無意識や集合意識、宇宙までも感じられるようになれたらいいなと思っています。
 他にも書ききれないくらい多くのことがありました。フラワーエッセンスに出逢えてよかったと思います。
水野