バッチ博士のフラワーエッセンス 基礎 集中講座 体験談
直線上に配置

バッチ博士のフラワーエッセンス 基礎 大阪集中講座 体験談
長尾知世子
掲載日: 2006年 2月24日

私がフラワーエッセンスに出合ったきっかけは、ヒプノセラピストの友人の紹介でした。友人のセラピスト仲間にフラワーエッセンスを扱っている方がいて、「何となくだけどすっきりして、いいよ」という話を聞きました。もともとアロマやハーブなど自然のものが好きだったので、すぐフラワーエッセンスにも興味を持ちました。早速自分に必要と思われるフラワーエッセンスをミックスしてもらいました。飲んでみると薬のようにはっきりした変化はわからなかったのですが、何となく気持ちが軽くなるのを感じました。
私は、20代後半に不安神経症を患ったことがあります。電車に乗っているときや、デパートのような大勢の人ごみ、車を運転していて渋滞をしているとき、そんな逃げ場のないときに、急に不安になり心臓がドキドキ激しく鼓動を打ち始め、自分がどうにかなってしまいそうになります。幸いいつも2,3分で症状は治まります。最近はほとんどその症状は出なくなっていますが、何かのきっかけで出てしまうことがあります。そんなときに有効な、バッチ博士のフラワーエッセンスの緊急時用エッセンスがあることを知り、不安だなと思ったときにすぐ飲むようにしました。するとそれ以来大きな発作は起こらなくなりました。

そんな体験があってから、フラワーエッセンスの作用に惹かれ始めもっと勉強したいと思いました。そうかと言って、積極的にフラワーエッセンスを学ぶための方法を探すことはしませんでした。ところがたまたまある雑誌を読んでいたら、ハートサポートシステムさんの「フラワーエッセンスセラピスト養成講座」の記事を目にしました。一番しっかりしていて安心感があったので、ホームページを拝見しました。すると、ちょうど大阪で11月19日、20日に「バッチ博士のフラワーエッセンス大阪集中基礎講座」が開講されることがわかりました。「これだ」と何かピンとくるものがあり、すぐ申し込みました。
今振り返るとフラワーエッセンスが私に必要だったからこそ、自分で無意識のうちに引き寄せていたのかと思います。あるいは逆にフラワーエッセンスに導かれていたのかもしれません。

いろいろな期待を抱きながら、2日間の「バッチ博士のフラワーエッセンス大阪集中基礎講座」を迎えました。20人以上の方たちと一緒にアットホームな雰囲気の中で始まりました。講師は、サンバドさんとパビットラさんのお二人。サンバドさんの経験豊かなお話と、神秘的なパビットラさんの奥深いお話に、時間が立つのも忘れるくらい楽しく学ばせていただきました。始めは朝から夜までの長い時間なので、疲れないかと心配だったのですが、そんな不安もどこかに置き忘れるくらい一生懸命フラワーエッセンスの世界に浸ることができました。
お話の中で興味深かったのは、花のエッセンスを通じて自然と宇宙に繋がることができるということでした。花の純粋で肯定的なエネルギーを取り入れることによって、自分の中でいろいろな気づきが怒り、自分自身が少しずつ浄化されていく。そんなイメージを持ってフラワーエッセンスを飲んでみようと思いました。
フラワーエッセンスの選び方として、ペンジュラムを用いる方法やカードを使う方法、体の筋反射を使ったキネシオロジーなどを学びました。中でも筋反射は一番むずかしかったです。普段から体の反応をおろそかにしているせいかもわかりません。体はとても正直です。もっと体の声を聞きたいと思いました。二人でペアになってフラワーエッセンスを選んでいくので、自然とお話も弾み、だんだん和気あいあいとした雰囲気になっていきました。フラワーエッセンスの一つ一つの意味を学ぶうちに、もっと深く知りたいと思うようになりました。
こうして、最終日に自分が選んだフラワーエッセンスをミックスしてもらいました。自分自身が選んだボトルを見てとても嬉しくなりました。選んだフラワーエッセンスは、レッドチェストナット、ホリー、クラブアップル、ロックウォーターです。この4つのフラワーエッセンスの意味の中で心が動いたメッセージは、レッドチェストナットのバランスを欠いた依存関係の問題と、クラブアップルの浄化に関係する、この二つでした。確かに私は家族や友人たちのために自分を犠牲にしてでも助けたいと、しんどい思いをしてしまうことがあります。それに余分なものを手放して浄化したいとも思っていました。
そんなことを考えながら、「バッチ博士のフラワーエッセンス大阪集中基礎講座」が終わる1時間くらい前になったとき、突然胃がムカムカしてきて気分が悪くなってきました。ちょうどアンケートの記入をしていたときだったので、少し部屋の外に出て気分が治まるのを待ったのですが、一向に良くなりません。昼ごはんのせいかなとか、睡眠不足だろうかなどといろいろ思い当たることを考えたのですが、これと言ってはっきりした原因は思い浮かびません。よっぽど途中で帰らせてもらおうかとも思ったのですが、何とか最後まで講座を受けることができました。
会場を出て家に着く頃には、少し気分も楽になっていました。でもそのせいか、帰ってから自分で選んだフラワーエッセンスを飲むのを楽しみにしていたのに、まったく飲む気が起こりません。体が受けつけないのです。これって好転反応のようなものだろうか。私の体を浄化するように何か不必要なものを外に出しているのだろうか。それよりショックだったのは、フラワーエッセンスをこれからもっと学びたいと思っていたのに、こんなに気分が悪くなったということは、私には合わないのかもしれないと気がついたことでした。さあ、これから頑張ろうと思ったとたん、そっぽを向かれたような、とても悲しい気持ちになりました。かなり落ち込みましたが、答えをすぐに出すのは早すぎると思い飲みたくなるまでしばらく時間を置くことにしました。
フラワーエッセンスとはしばらく距離を取り、ミックスしてもらったフラワーエッセンスの入ったボトルは、そのまま引き出しにしまって置きました。

それから2週間くらい立った頃でしょうか。ちょっと気持ちが後ろ向きになることがあり、急に思い立って飲もうという気が起こりました。恐る恐るボトルの蓋を開け、匂いをかいでみました。飲めそうだったので、スポイドで2,3滴舌下に落とし込みました。ああ、やっと飲めた。その時は不思議な感動がありました。この2週間、今まで普通に飲めたものが飲めなくなることの寂しさを味わいました。フラワーエッセンスから拒絶されていたような気がしていたのかもしれません。これでやっとOKをもらった気がしました。
その時にふと思い出したことがありました。これと同じ経験をしたことがありました。クリスタルボウルと言って、純粋のクリスタルでできた大きなボウルを鳴らすヒーリングを受けたときも、まったく同じように気分が悪くなったのです。胃がむかついて顔色が真っ青になり、しばらく気分が治まるのに時間がかかりました。そのときも私にはクリスタルボウルの響きは合わないのだと思いました。もう二度とクリスタルボウルに触れる機会もなくなるのかと、とてもショックでした。これからクリスタルボウルにもっと触れたいと思っていた矢先でした。そんな体験があったのに、あれから2年。今、私は心地よい響きのクリスタルボウルにしっかりはまっています。そのことを思い出したとき、フラワーエッセンスもきっと私にとって大切なものになると確信しました。洗礼と言っては大げさかも知れませんが、ほんとうにフラワーエッセンスの道に進んでいくのという問いに自ら答えを出すことができました。

やっと飲み始めることができて2週間ほど、何か変化があるのかと期待していたのですが、言葉にするほどのものはありませんでした。なぜか首に湿疹ができてしまいました。セーターのナイロンのせいでしょうか。今まで一度も湿疹などできた事がなかったのですが、これも何か意味があるのだろうかと思いました。

こんな状態ではレポートも書けないしどうしようかと思っていたら、「バッチ博士のフラワーエッセンス大阪集中基礎講座」参加者の為のアフターフォローの「勉強会」のお知らせがありました。神戸での開催で私の家からは少し遠いのですが、いい機会だと思い頑張って行くことにしました。
ここで選んだものは、ホワイトチェストナット、スクレランサス、スターオブベツレヘム、ビーチ、ウォーターバイオレット、レッドチェストナットの6つです。これらのミックスされたフラワーエッセンスを初めて飲んだときは、ふわーっと軽くなる感じがしました。今まで自分を縛っているものから解き放たれ、自由が広がる感覚がありました。何かが変わるような予感もありました。実は、去年の夏に1年近くかけてある資格を取って以来、自分のやりたいことの方向性にずっと迷っていました。やっと念願のものを手に入れたのだから、これを生かさなくちゃという考えにも縛られていました。次に何をしたらいいのか目標を見失ったような空しさとか、私はそれに向いているのだろうかなど、いろいろな思いが混沌としています。深い霧の中にいて、自分の足元しか見えない不安、行きたい場所が見えない不安もあります。
そんな状態の中で、4,5日飲んだ後風邪を引いてしまって、フラワーエッセンスのブランデーがきつくて、また一週間ほど飲めませんでした。その後年末お正月と慌しく、飲むのを時々忘れてしまうことがありました。
でも一つ大きな気づきがありました。クライアントに「答えは自分の中にある」ということを言い続けていたのに、私自身が他の人に答えを求めようとしていたことに気づいたことです。自分ができていなかったことを求めようとしていた自分に愕然としました。一体今まで私は何を学んできたのか。もう一度原点に戻りたいと思いました。私の中に求めている答えがきっとある。それを信じること。そしてしばらく迷いを手放そうと思いました。
三が日を過ぎてから、日に3,4回飲み始めました。何となく気持ちが軽くなり、心の霧が少しずつ晴れていくような感じがありました。体も重たかったのが、気がついたら少し楽になっています。はっきりここがどう良くなったというほどの自覚はないけど、体の中に滞っていたエネルギーが流れ始めたような感覚があります。体重もほんの少し減ってきました。
それに迷っていることを手放そうと思ったとたん、否応なしにもう一度考えざる負えない機会がやってきました。不思議だったけれど、そのおかげで自分と向き合うことができ心の中を整理できました。私がしたいことをしっかり確認できました。「少しでも多くの人を勇気付け励まし続けたい」心の奥深くに眠っていた熱い思いが湧き上がってきました。
そして今まで先延ばしにしていたことに手をつけたくなりました。余分に持ちすぎて重たくなったものをすっきりと手放したい、身も心もシンプルになりたいと思いました。まず部屋を片付けることにしました。以前から気になっていた押入れの中を整理しました。いらない物を捨て、収納ボックスを買って整頓しました。すっきりとした押入れの中を見て、心から満足感がありました。毎日今日することをメモして実行することを心がけましたが、なかなか思うようにいきません。それにこだわり過ぎて、「やらなければならない」に陥っている自分を感じ、あまり気にしないことにしました。改めて選んだエッセンスの意味をもう一度振り返ってみました。スクレランサス…物事を決められない。ホワイトチェストナット…思考がぐるぐる回る、頭の中にごみが一杯詰まっている。その通りの自分がいたことに驚きました。
それからウォーターバイオレットの意味がずっと私の心に引っかかっていました。全体とつながっていなくて、一人きりで切り離されている感じ。他の人は私を理解してくれないだろうと、自分と他人との間に距離を持っている。以前の私だと思いました。誰もほんとうの私をわかってくれないだろうから心を決して開かない。そんな気持ちのままずっと生きてきました。少しずつそれを乗り越えて来たはずなのに、まだ私はそこにいるのかと落胆もしました。
そんな思いを抱えながら、名古屋でカラーセラピーに関する講習を受けることになりました。その講習はまったく自信がないまま受けたので、心理的にとても敏感になっていました。クライアント役の方から受けた何気ない一言で、自分がとても動揺したことに気づきました。それなのに私は平然と装うことに必死になっていました。少し重たい気持ちのまま、帰りの新幹線に乗りました。私の前の座席に、とても中の良い親子3人連れが乗っていました。その姿を見ていたら、ふいに涙が溢れてきました。
私がその娘さんと同じくらいの20代後半には、もうすでに両親は亡くなっていました。母が亡くなったのは12歳のときでした。その日以来、私はたった一人で生きていこうと決めたように思います。まだ父も弟もいたのですが。そんなことを思い出したら涙が止まりません。緊急時用エッセンスであるファイブフラワーエッセンスを持っていたので、飲んだのですが、ますます涙が出てきました。
ウォーターバイオレットの意味が心の中に浮かんできました。一人だけの世界に閉じこもっている小さな子供の私がまだ心の奥にいたのだと思いました。ほんとうは心を開きもっと皆とつながりたいのに、素直にそうなれない私がいます。この課題はまだこれからも続きそうな気がします。でも少しずつでも自分を閉じ込めている殻を破り、もっと自由になりたいと思います。フラワーエッセンスがその助けとなって、私を大きく成長させてくれることを信じています。フラワーエッセンスがもたらしてくれるものは、そのどれもがすばらしい贈り物です。たとえ辛くて苦しいものでも、受け取りたくないものでも、今その人に必要なものだと思います。これからも、そのメッセージを感謝を持って受け取るつもりです。そういうことが自然や宇宙とつながることなのでしょう。そしてフラワーエッセンスからの学びを深めていくことが大切だと思います。