バッチ博士のフジフラワーエッセンス プロ養成講座 体験談
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バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座体験談
匿名希望

掲載日: 2012年 3月 28日

             

受講前
 バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成講座受講にあたり、第1回目が始まる数日前から体調を崩し、おそらく10年振りくらいに高熱を出して寝込むことになりました。滅多に風邪をひかない私にとっては、かなりインパクトのある体験でした。
思っていた以上に熱が長引き、1回目の講座は欠席するしかないかなぁ、と半ば諦めていたところ、何とか前日には熱が下がり、声は出ないながらも初回から無事出席する事ができました。


●第1回目
この回のペアでのセッション実技では、「長引く風邪を治して、早く元気になりたい。」というテーマで、ペアになった方にバッチフラワーエッセンスをリーディングしていただきました。
選ばれたバッチフラワーエッセンスの中にはゴースが含まれており、久し振りの高熱や胃腸の不調に「もうこのまま治らないのではないか…」と気弱になっていた私は、気力を持ち直し、精神的にはとても楽になっていきました。
また、具合の悪い私を色々と気遣ってくださるペアになった方の心遣いがとても嬉しく、大変ありがたい気持ちだったのですが、その一方で、自分は昔から気が利かないし、私だったらこんな風な心遣いは出来ないのではないかと、自己嫌悪の感情がやってきました。相手の素晴らしさをただただ感じて感謝するだけではなく、比較して、自分がとても劣っている気がして落ち込む、という状態になったのです。
さらに、そんな風に自己嫌悪に陥ってしまう事自体にもまた自己嫌悪になる、という、きりが無い状態に更に落ち込む、といった感じでした。このような状態には普段から時々陥っていたので、どうすればそこから抜け出せるのか、前々から自分のテーマでもありました。

また、この回では、「フルセッションの個人実技指導」の順番や組み合わせを決めたのですが、セラピスト役の順番が1番目になり、大きなプレッシャーを抱える事となりました。
人前で話すことにかなり苦手意識を持っていたので、皆さんが見ている前でセッションをすることは、正直言って私にとっては大きな恐怖でした。

数日後、印象的な夢を見ました。
以前働いていた職場でまた働く事になり、会議の席で上司に自分がとても情熱的に何かを語っている、という夢でした。上司の人は私の話をとても熱心に聴いてくれて、私は自分を表現する事に大きな喜びを感じていました。
実際に働いていた時は、会議が大嫌いで、意見を求められたりするシチュエーションが特に苦手で、なるべく目立たないように座っていた記憶があります。


●第2回目
この回にリーディングされた最優先のバッチフラワーエッセンスは、ゴースでした。
夜、テキスト「バッチ博士のフラワーエッセンスガイドブック」を読んでいて、そこに書かれている文章に、深く納得し、「私なんかにセラピストになる資格なんてないのではないか…」とネガティブ思考になっていた私は、「とにかく今できる事をやって、最善を尽くすだけだ」とチャレンジする勇気が少しずつ湧いて来ました。
このバッチフラワーエッセンスは、余程必要だったのか、やたらと飲みたくて仕方なく、早いペースで減っていきました。


●第3回目
この回では、ペアを組んでフルセッションの練習をしました。
無我夢中でセラピスト役をやりましたが、講師のパビットラさんに「勘がいい」と言っていただき、とても自信になりました。まだまだ未熟で、時間もかなりオーバーしてしまいましたが、この日の経験は、ヒーリングの仕事へのやりがいのようなものを感じる第一歩になった気がします。
帰りの駅のホームで、いつもと景色が違って見えて、人々が一人ひとり輝いて見えるような感じがしました。

この日リーディングされたバッチフラワーエッセンスはクレマチスでした。
「フルセッションの個人実技指導」に向けて、各バッチフラワーエッセンスの意味を覚えなくてはならないと思っているのに、未来の事に思いを馳せてしまったり、その頃よく頭を壁やテーブルの角にぶつけてしまう事が多かったり、たくさん眠りがちだったり、思い当たる事がたくさんありました。

次の日、顔を拭くタオルを選ぶ時、青・緑・オレンジの中で、いつもなら一番選びそうにないオレンジを選んでいる自分がいました。よりグラウンディングに近い色を選んだのかなぁと感じました。

また、このバッチフラワーエッセンスを飲む時、ボトルを胸に当ててエネルギーを受け取ると、ハートが敏感になり、涙が出てきました。花のエネルギーが本当に浸透しているのを実感しました。


●第4回目
この回のフルセッション実技では、クライエント役をしました。
アスペンが第1チャクラに、ラーチが第5チャクラにリーディングされました。その日話した内容にぴったりのリーディング内容に驚きました。
ヒーリングの際、大きな安心感とともに、この花たちが私を優しく癒してくれるのを感じました。

家でミックスボトルを飲む時も、ボトルを喉に当てると、ハートがキューンとして、涙が出そうになり、その後ひざ下の辺りが、うまく言えないのですが、ボワンとして温かくなる感じがしました。

夢も見ました。
友達との電話連絡の行き違いの夢でした。自分が言った事が正確に伝わっておらず、イライラしている夢でした。なにか、喉のチャクラとの関係性を感じ、表現することに関するテーマがあるように思いました。


●第5回目
この回は、いよいよ「フルセッションの個人実技指導」でセラピスト役をする日でした。
緊張はしていたのですが、会場に向かう電車の中で、お年寄りに席を譲る人を見かけて、いつも以上に胸がじーんとして、自分でも驚くくらい涙が出てきてしまいました。バッチフラワーエッセンスを飲み続けている事で、ハートがとても柔らかくなっているんだなぁと改めて感じました。

フルセッションは、とても緊張しましたが、それ以上に得るものが大きかった気がします。
みなさん一人ひとりの感想などを聞かせていただく機会は、なかなか得られるものではなく、貴重な経験が出来たと思っています。細かいところまで丁寧にご指導いただけて、とても勉強になりました。
あんなに恐れていた「1番目」でしたが、終わってみると、そこにはたくさんのギフトがあり、人一倍人前で話すことに苦手意識のあった私だからこそ、そのギフトに気づけるように、この順番でチャレンジする機会が与えられたのかな、と思いました。

そして、なぜかこの頃から、色々なシンクロが起こるようになりました。
最近あまり見かけなくなった俳優さんの事を思い出していたら、丁度テレビでその人の名前が出たり、ある食べ物のことを家族と話していたら、丁度テレビでその食べ物が紹介されたり…。

それから、物事の流れがスムーズに行くようにも感じました。
コートについていた小さいボタンを落としてしまい、かなり時間が経っていたのでもう見つからないかな、と思って外に出たとたん、すぐ目の前にそのボタンが落ちていたり、用事があった相手が丁度よいタイミングで目の前に現れたり…。

また全体を通して感じているのは、努力する事自体が楽しい、という感覚です。
私は昔から努力や忍耐という言葉が嫌いでした。また、努力を美徳とする考えに反発も感じてきました。
しかし今回、フルセッションの習得に向けて、手順を覚えたり、花の意味を覚えたりする過程で、大変な面もありましたが、それと同時にわくわくする感覚も味わっている自分がいました。努力する事自体を楽しむ感覚って、こんな感じなのかなぁと思いました。自分の内側とつながって行うことは、傍から見たら「努力」に見えることでも、本人にとっては「楽しみ」になるのだと感じました。

その流れの中で、他にも自分の気持ちに変化が出てきました。
やりたいけれどあれやこれやと理由をつけて諦めていた事を、またやってみよう、という気持ちになってきたのです。以前は、自分には無理だと不安でいっぱいだったのが、今では、不安もありつつも、チャレンジする事が楽しみ、といった気持ちの方が大きくなってきたのです。

人と比べて自己嫌悪に陥っていた自分に、少しずつ変化が起こっているのを感じています。大事なのは、人と比べる事ではなく、自分の内側とつながって自分のやりたい事を楽しんでやることなのだと感じています。
頭では分っていてもなかなかハートで感じる事ができないでいた事が、バッチフラワーエッセンスの助けを借りる事で、少しずつ感じられるようになってきた気がしています。

講師のパビットラさんサンバドさんバッチ博士のフラワーエッセンス基礎講座に引き続き、たくさんの貴重な経験をさせていただきまして、本当に有難うございました。また、グループワークリーダーの野山みずきさんはじめ、スタッフの皆さん、受講生の皆さんにも、心から感謝申し上げます。本当に有難うございました。