最近のご質問から
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【質問22】
バッチフラワーエッセンス(ヒーリングハーブ)の澱について


バッチフラワーエッセンス(ヒーリングハーブ)のボトルに、かつおぶしのような、おがくずのようなものが浮遊しています。
飲んでも大丈夫でしょうか。

回答:
日本で販売されているアルコールベースのフラワーエッセンスには、日本の法律を遵守する為に、微量の塩が含まれております。
バッチフラワーエッセンス(ヒーリングハーブ)も、日本の法律に従い、微量の自然塩が加えられています。
バッチフラワーエッセンス(ヒーリングハーブ)では、この自然塩をまとめる際、海藻を使用しております。

澱には2種類あり、ひとつはブランデー、もうひとつは塩です。塩の澱の場合は透明な感じ、またはブランデーの色を少し帯びた感じの澱が発生致します。ブランデーの澱の場合は、茶色い小さなかたまりの澱が発生します。
ボトルをよく振って頂くと、なくなったり細かくなる場合もございますが、なくならない場合もございます。

いずれの場合も健康を害するものではありませんので、どうぞご安心してお使い下さい。

なお、自然塩によって、バッチフラワーエッセンス(ヒーリングハーブ)本来の作用が低下する事もありません。



【質問23】
「悪いエネルギー」を受ける事について

他のスクールでレイキのUディグリー迄を習得しました。
レイキの施術ではクライエントから悪いエネルギーを受けるので、自分を浄化しながら行うように言われました。
レイキでは、悪いエネルギーの影響を受けるのでしょうか。
また、自分の浄化の仕方について、貴社でお勧めの方法があれば教えて下さい。
(弊社注)
レイキについてのご質問ですが、エネルギーワークに共通するテーマですので、ご質問者様の了承のもと、掲載させて頂きました。

回答:
「悪いエネルギーを受ける」といったある種の枠組みは、エネルギーのどの次元にフォーカスするかで、捉え方や対応の仕方が変化します。

エネルギーボディー(サトルボディー)の第1身体〜第3身体の次元は、肉体、感情、思考の次元です。
第1身体は、肉体です。
第2身体は、肉体感覚、感情を司り、今世の過去の情報がインプットされています。
第3身体は、思考、自己イメージを司り、過去世の情報がインプットされています。
これらの次元には、生と死、分離と融合、善と悪等の二元性が存在します。
この次元から自他や世界を見るなら、「悪いエネルギー」、「良いエネルギー」という現象は存在すると言えます。肉体で感じ取る快不快、それとなく感じる直観、観えるオーラの色や形状等を通して、「悪いエネルギー」を感じる事が出来るでしょう。
ですから、
「悪いエネルギー」から自分をどう防衛するか、
受けた「悪いエネルギー」をどう抜くか、
受けた「悪いエネルギー」をどう浄化するか、
といった技法が、古今東西、たくさん存在するわけです。

第4身体の次元では、高次の神聖な領域へと開いていきます。神秘的な体験は、この次元に属します。個が体験する様々なものへの同化のない状態を認識し始めるのも、この次元です。
第5身体の次元は、“私”というエゴの枠組みから自由です。他者との比較や判断のないこの次元では、「悪いエネルギー」、「良いエネルギー」といった捉え方は起こりません。

「悪いエネルギーを受ける」という捉え方や現象は、下位のエネルギーボディー(サトルボディー)の次元での事実です。
しかし、上位のエネルギーボディー(サトルボディー)の次元では、「悪いエネルギー」という幻想への恐れや戦いは起こらないのですね。

レイキの場合、Tディグリーでヒーリング能力を獲得し、Uディグリーではヒーリングのレベルや範囲を格段に広げます。
人を通して天を地で表現する事、天とつながり天命を生きる事という、日本発祥のレイキ本来の目的である「霊性の向上」にフォーカスしていくのは、Vディグリーです。
Vディグリーの準備として、TディグリーとUディグリーという、痛みを繰り返さない調和的な状態をもたらす為の「ヒーリング」の段階が存在します。

レイキと名付けられた光、大宇宙の生命エネルギーは、私達の内側にも外側にも、森羅万象のあらゆるところに遍く存在するものです。
レイキのセッションでは、癒し手は、その光が流れるからっぽのパイプになります。制限された個人のエネルギーで、何かをしようとするものではありません。
制限のない光のエネルギーは、枯れる事のない、個人に所属しない普遍のものです。個人によって、良い悪いの色付けが出来ないものです。

もし、レイキによって「悪いエネルギー」を受けるとしたら、それは、レイキのスペースとは違うところ、制限された個の次元にチューニングを合わせる事で起っていると言えるかもしれません。

また、レイキを行う事を通して、相手の方の状態が自然にリーディングされます。その方の下位のエネルギーボディー(サトルボディー)の痛みや苦しみが感じ取られる時、フォーカスしている次元によって、「悪いエネルギー」と呼ばれたりもするでしょう。

このように、癒し手がどういった次元からワークするかによって、捉え方、体験する現象、扱い方が異なってくるのですね。
これは、レイキに限らず、あらゆるヒーリングに共通する事です。

レイキを行う時、個人を脇に置いて空っぽのパイプになる事で、体験は変化していくでしょう。

また、ご自身の浄化という事に対しても、もっと楽でおおらかなものになっていくでしょう。
浄化の方法としては、Uディグリーで習得された第1シンボルによる浄化や結界創造、第2シンボルがもたらすハーモニー、第3シンボルが働きかける時空を超えた次元への癒しがサポートとなります。
発霊法や、発霊法内の単体のステージも役立つでしょう。

また、レイキ以外で役立つものとしてお勧め出来るのは、マウントフジフラワーエッセンスの「防御と浄化と刷新」「浄化外用」を活用なさる方法です。
「悪いエネルギー」という世界観そのものの変容、エネルギーとの付き合い方への理解をもたらしてもくれるでしょう。


(弊社注)
エネルギーボディー(サトルボディー)については、パビットラのメルマガ連載記事からの役立つ情報をご参照下さい。



【質問24】
フィンドホーンフラワーエッセンス製品の無認可販売のお問い合わせについて

個人がフィンドホーンに行った際に購入したフィンドホーンフラワーエッセンス製品を、数量限定販売しているという噂を耳にしました。
問題ないのでしょうか。
(弊社注:複数のところからお問い合わせや苦情を頂き、匿名、サイトへの明記のご要望もございましたので、要点をひとつにおまとめして掲載させて頂きます。)

回答:
海外で購入したり個人輸入したフィンドホーンフラワーエッセンスは、日本の法律に即した仕様になっておりません。
これらを第三者に転売する行為、あるいは、販売目的でお店に陳列する行為、試させる行為は薬事法違反となり、通報された場合は問題となります。

また、フィンドホーンフラワーエッセンス製品の中には、法的規制がきびしい製品もごさいます。

ですので、フィンドホーンフラワーエッセンスの輸入発売元である弊社が、特定の方にのみ、こういった販売行為を容認しているといった事実は全くございません。

今回の件につきましては、弊社にて直ちに事実確認をさせて頂いた上で、2012年6月2日付にて、販売および陳列を中止頂き、中止した旨をアナウンス頂くよう、お願い致しました。また、お試しでお客様に使用させるような行為も、なさらぬようお願い致しました。

今回、この件でお問い合わせや苦情を頂いた方々には、ご心配やご不安をおかけして、大変申し訳ございませんでした。
今後も、もしお気づきの事等ございましたら、お手数ですが、お知らせ下さいませ。

フィンドホーンフラワーエッセンスの輸入発売元として、フィンドホーンフラワーエッセンスの信頼と好評を継続していく上で、これからも、出来る事は行って参ります。

今度とも、フィンドホーンフラワーエッセンスを、何卒宜しくお願い申し上げます。



【質問25】 バッチフラワーエッセンスのエネルギーペネトレーションペンダント(EPP)技法の特徴について

マウントフジフラワーエッセンスを使う際、エネルギーペネトレーションペンダント(EPP)によるヒーリングが、とても役立っています。
バッチフラワーエッセンスに対してエネルギーペネトレーションペンダント(EPP)を活用する場合の、特徴的な利点について教えて下さい。


回答:
微細エネルギー解剖学的に説明するなら、フラワーエッセンスとは、花のエネルギーが私達のエネルギーの次元、つまりエネルギーボディ(サトルボディ)に作用し、調整してくれるものだと言えます。

バッチフラワーエッセンスは、心理の次元への働きかけを得意とするフラワーエッセンスです。
感情は、エネルギーボディ(サトルボディ)の下位身体の次元である第2身体に、思考は、同じく下位身体の第3身体に属しています。
ですので、バッチフラワーエッセンスで感情や思考を調和する事は、第2身体や第3身体のエネルギーに働きかけ、調整する事だとも言えるでしょう。

エネルギーペネトレーションペンダント(EPP)を使う事により、
・バッチフラワーエッセンスによるエネルギー調整が、よりスムーズに作用します。
同時に、
・より微細なエネルギー次元へと花のエネルギーが浸透するので、エネルギー調整の範囲が広がり、ヒーリングが多次元的になります。

こういった作用は、
・飲用に先立ってのエネルギー調整 → 初期反応(浄化反応)をマイルドする
・エネルギー調整の安定と定着の促進 → ぶり返しを予防する
等の働きになるでしょう。

また、
・遠隔セッション(離れたところにいるクライエントを癒す)
・過去を癒すセッション
等にも活用出来ます。


また、90年代前後より世界中で誕生した様々なフラワーエッセンスと比較して、バッチフラワーエッセンスは “古典的”フラワーエッセンスであるとも表現されています。
新しい時代のフラワーエッセンスの誕生の背後からは、今の時代の目覚めでもある「人ってこれだけじゃないんだ」、「もっと全体性になりたい!」そんな魂の叫びが聞こえてきそうです。

しかし、この事は、バッチフラワーエッセンスの今迄と違った次元での新たな可能性が、この時代だからこそ開花するよいタイミングである、とも言えます。
そんなタイミングを活かす上でも、エネルギーペネトレーションペンダント(EPP)は役立ってくれるものでもあります。

バッチフラワーエッセンスは、エネルギーボディ(サトルボディ)の下位身体の次元、つまり、思考、感情、感覚、気持、認知といった領域を、不調和から調和へと整えてくれます。ネガティブからポジティブへといった二元性の次元で、作用するのですね。
その為、その作用について、寄せては返す波のように、同じ次元の中での水平的な繰り返しとして、感じられる事もあるかもしれません。

それと共に、調和が進んでいくと、二元性を超えていく可能性、あるいは二元性を超えていきたいという渇望が生じるかもしれません。
エネルギーペネトレーションペンダント(EPP)は、バッチフラワーエッセンスの作用が、そんな二元性を超えた次元へと上昇していく事をサポートしてくれます。

マウントフジフラワーエッセンスのエネルギーペネトレーションペンダント(EPP)技法では、二元性を超えた次元から動きの次元へと入っていきます。
それに対して、バッチフラワーエッセンスのエネルギーペネトレーションペンダント(EPP)技法では、 調和 → 不調和 の二元性の癒しに留まる事なく、そこから二元性を超えていく事へと、垂直的に上昇し、シフトします。
二元性の下位身体の次元から、二元性が終わる第5身体の理解へ、上位身体へと橋を架けてくれるでしょう。


★エネルギーボディ(サトルボディ)、下位身体、上位身体、第2身体、第3身体、第5身体等については、「パビットラのメルマガ連載記事からの役立つ情報」をご参照下さい。
http://www.floweressence.co.jp/Essence/Mailmaga-info.html

★エネルギーペネトレーションペンダント(EPP)については、以下をご参照下さい。
http://www.floweressence.co.jp/Essence/EPP.html

★マウントフジフラワーエッセンスの特徴については、「フラワーエッセンスに関するご質問」内の「マウントフジフラワーエッセンス」の【質問75】マウントフジフラワーエッセンスの秘境的な意味ついて」をご参照下さい。
http://www.floweressence.co.jp/Essence/EssenceQAMF16.html#8



【質問26】 フィンドホーンフラワーエッセンスのプラクティショナー資格取得について

フィンドホーンフラワーエッセンスの個人セッション、あるいはワークショップ、イベント、説明会等を行う場合、資格はどこで取得する事が出来ますか?
また、トレーニングを行い、参加者に資格を与える事は出来ますか?


回答:
★弊社注:
2019年にフィンドホーンフラワーエッセンス開発者であるマリオン・リーが他界し、現在は、長女であるアイオナ・リーが後継者となり、フィンドホーンフラワーエッセンスを更なるステージに高めるべく、研究と研鑽を積んでいます。
その為、【質問26】の回答は、いったん削除させて頂きました。


【質問27】
他団体のフラワーエッセンス講座への編入による技法流用について


ハートサポートシステム(有)の各種「フラワーエッセンス講座」で学んだ技法を、他団体の講座を修了する事で、セッションで使えると聞きましたが本当ですか。

回答:
ハートサポートシステム(有)では、相互編入や、習得した技法の流用を承認している他団体はございません。

ハートサポートシステム(有)主催の各種「フラワーエッセンス講座」を受講または修了後、他団体の講座を受講されても、ハートサポートシステム(有)で学ばれた技法をプロのセラピストとして使う資格は取得頂けません。
ハートサポートシステム(有)主催の該当の「フラワーエッセンス講座」を修了され、「日本フラワーエッセンス協会®認定フラワーエッセンスセラピスト™の資格を取得頂く事が必要となっております。

日本フラワーエッセンス協会®認定フラワーエッセンスセラピスト™となられる事で、セラピスト等の公的活動において、習得した技法を活用頂けます。

関連記事
【質問18】「フラワーエッセンスプロ養成講座」への他団体からの編入について

【質問19】「フラワーエッセンスプロ養成講座」への他団体からの編入について2
【質問37】日本フラワーエッセンス協会®認定フラワーエッセンスセラピスト™資格におけるグループワーク(ワークショップ、講座等)の開催について
大切なお知らせも参考になさって下さい。



【質問28】 フィンドホーンフラワーエッセンスの資格の名称について

フィンドホーンフラワーエッセンスの個人セッションを受けたいと考えています。
プラクティショナーの名称が色々とあるようですが、違いは何ですか?


回答:
★弊社注:
個人セッションを行う有資格者は、プラクティショナー、あるいは国際プラクティショナーと呼ばれていますが、2019年にフィンドホーンフラワーエッセンス開発者であるマリオン・リーが他界し、現在は、長女であるアイオナ・リーが後継者となり、フィンドホーンフラワーエッセンスを更なるステージに高めるべく、研究と研鑽を積んでいます。
その為、【質問28】の回答は、いったん削除させて頂きました。




【質問29】 バッチフラワーエッセンス通信講座の受講費と教材について

「バッチフラワーエッセンス通信講座」の受講を考えているのですが、サイト説明について、以下のページを見ました。
質問ですが、受講費に教材費は含まれていますか?
それとも、受講費とは別に教材費がかかりますか?
http://www.floweressence.co.jp/Lecture/HomeStudy.html
http://www.floweressence.co.jp/Lecture/HomeStudyBAB3.html
http://www.floweressence.co.jp/Lecture/HomeStudyBAP3.html


回答:
弊社サイト内、「バッチフラワーエッセンス通信講座」の説明をご覧頂き、ありがとうございます。

ご質問を頂きましたので、早速、以下のようにサイトに加筆させて頂きました。

■主な教材(この他に課題用紙、質問用紙などがございます)■
教材は全て受講費に含まれています。別途のお支払いはございません。

受講費には、全ての教材費が含まれております。
教材費の別途のお支払いはございません。

「バッチフラワーエッセンス通信講座」では、ご自宅でご自身のペースで課題を進める事によって、ご自身や他者にバッチフラワーエッセンスを選び、更にはフルセッション(対面および遠隔でのリーディング&ヒーリングのセッション)が習得出来るプログラムを組んでおります。

弊社では、通信教育であってもご自宅で実践的に学べ、実際にセッションが出来るようになる事を考慮し、プログラムを構築しております。
その為、学びの上で必要とされる教材は、全てお付けさせて頂いております。

特に基礎講座の場合、教材費だけで市価143666円となります。
この教材費143666円全額が、受講費180000円に含まれる事となりますので、計算上、学びだけの料金は、その差額の36334円となります。
ですから、ご質問者様が疑問を感じられるのも、当然の事かもしれません。


弊社では、教材は、「体験的な理解を伴う実際的な学びにおいて必要とされるもの」であるとし、通信教育の教材を、販売やそれに近いものだと捉えてはおりません。
受講生の方には、あくまで教材という配慮の上で、受講頂きやすい料金を設定させて頂いております。

教育という側面から関わる際の弊社の理念として、開講当初より、このような対応をとらせて頂いております。


弊社は、国産フラワーエッセンス「マウントフジフラワーエッセンス」の製造元、また、複数の海外製フラワーエッセンスの輸入発売元、卸を行っております。
それらのバックグラウンドがある事で、通信教育の教材について、受講生の方にとってより経済的なサポートが実現出来ております。

また、卒業後に日本フラワーエッセンス協会®認定フラワーエッセンスセラピスとなられた際にも、活動そのものの支援は勿論の事、活動に付随して卸や販売をされる場合においても、会員の方に、より経済的で安定的なサポートをさせて頂いております。
★日本フラワーエッセンス協会®によるセラピスト活動の支援については、下記に掲載されております。
http://www.floweressence.gr.jp/Support.html

ですので、どうぞ安心してご受講下さいませ。
通信講座の課題の添削についても、機械的なものではなく、マンツーマンによる丁寧な対応をさせて頂いており、お喜びのフィードバックを多数頂いております。
ご縁がございましたら、宜しくお願い申し上げます。




【質問30】 バッチフラワーエッセンスを選ぶ際の姿勢と使用への影響について

バッチフラワーエッセンスを選ぶ際の留意事項について、いくつか教えて下さい。
(1)
こうなりたい状態にフォーカスしてバッチフラワーエッセンスを探すと、本当に必要なボトルを選びにくいという説がありますが、なんとなくしっくりこないのですが、どうしてでしょうか?
(2)
バッチフラワーエッセンスの選択過程では、ネガティブな感情を見ないと、うまく作用しないのでしょうか?
(3)
もしそうであれば、ネガティブな感情を見れない状態の人、繊細な人には、バッチフラワーエッセンスは向いていないのでしょうか?
(4)
バッチフラワーエッセンスのブランドによって、働き方が違ったりするのでしょうか?
(5)
作り手の意思、あるいはリーディングするセラピストの意思によって、同じバッチフラワーエッセンスでも、作用が変わってくるのでしょうか?

★弊社注:
今回のご質問者様は、日本フラワーエッセンス協会®認定のフラワーエッセンスセラピスト™さんからですが、一般の方がフラワーエッセンスを使用頂く際にも、参考となるでしょう。


回答:
(1)
こうなりたい状態にフォーカスしてバッチフラワーエッセンスを探すと、本当に必要なボトルを選びにくいという説がありますが、なんとなくしっくりこないのですが、どうしてでしょうか?

(1)の回答
ご質問者様は、フラワーエッセンスセラピスト™として、セッションの現場でクライエントさんに対応されています。
だからこそ、出て来たご質問なのかもしれません。

まず、一般的な指針を述べましょう。
基本的には、バッチフラワーエッセンスの場合、バランスを崩して否定的になった状態を観察し、それにふさわしい種類を選びます。
バランスを崩して否定的になった状態に対応するボトルを使用する事で、バランスが整った肯定的な状態を取り戻すのですね。
ですので、元々バランスが整った肯定的な状態であるならば、それに対応するボトルを使っても、あまり変化を感じないかもしれません。

ですが、人のこころには幾重もの層がありますので、単純に、クライエントさんの否定形━肯定形の言語表現だけからは、割り切れない部分もあります。
とりわけ、日本人の場合は・・・。
*バッチフラワーエッセンスは、英国で開発されました。

また、日本人に限定しなくとも、人によっては、否定的な状態をダイレクトに見る事自体が、お辛い時もあるでしょう。
あるいは、否定的な状態に対して、肯定的な表現しか出て来ない事もあるかもしれません。

セラピストが否定的な側面を観るように促す事が、時には、クライエントさんを傷つけたり、場合によっては危険な場合もありえます。
もし、「こうなりたい状態」がその人にあり、その事を強調されたのであれば、その事自体を、まずはそのままに尊重する事が大切でしょう。

ご質問者様は、ハートサポートシステムの「バッチフラワーエッセンス講座」で、カウンセリングの技法と態度をベースとして、様々なボトルのリーディング技法を、詳細に習得されたかと思います。
それらの技法を活用する事で、クライエントさんがどのような言語表現をされていたとしても、クライエントさんが出される希望、あるいは状態にそって、安全に必要なボトルを選ぶ事が出来るでしょう。


(2)
バッチフラワーエッセンスの選択過程では、ネガティブな感情を観ないと、うまく作用しないのでしょうか?

(2)の回答
(1)でお答えさせて頂いたように、バッチフラワーエッセンスの基本は、ネガティブ━ポジティブの二元性から選びますので、ネガティブな感情を観る事が出来るのであれば、それにこしたことはありません。
ですが、それがお辛い時に、無理に見る事を強いるのは、目の前の生きたクライエントさんを、定形の規則に合わさせる事となります。

それは、サイズの合わない既成服をフィットさせる為に、クライエントさんの体型を変形させるようなものです。
そうではなく、クライエントさんに合うサイズの服を見い出す事が、大切なのですね。

また、言語を通したセッションがお嫌いな方もおられますし(特に過去に傷ついた体験をされている方)、自分自身を開示したくない、話したくない方もおられます。
弊社のセッションに来られる中にも、こころの傷や、ご自身の社会的立場による他への影響から、「何も話したくないので、フラワーエッセンスだけ選んで下さい。」と言われる方も、稀におられます。
それを認めないセラピストは、クライエントさんのありのままに、×をつけている事になります。

目の前のクライエントさんの安全を基本に、セラピストがそこで出来る最大限の事をされるといいでしょう。

また、こんな時こそ、「フラワーエッセンス講座」で習得した様々なリーディング技法、エネルギーリーディング、エネルギーヒーリングが役立ってくれるでしょう。
人によっては、言語によるやりとりをするよりも、言語を用いないヒーリングアプローチを行う方が、ご自身でプロセスを進んでいきやすい方もおられるかとも思います。


(3)
もしそうであれば、ネガティブな感情を見れない状態の人、繊細な人には、バッチフラワーエッセンスは向いていないのでしょうか?

(3)の回答
そうなると、バッチフラワーエッセンスを開発したバッチ博士が伝えたかった事と、少し違ってくるような気がします。

誰もが、今の自分自身の状態にそって、バッチフラワーエッセンスを使用していく事が出来るかと思います。
また、今の状態によりそったボトルを選ぶにあたって、「フラワーエッセンス講座」で習得したリーディング技法、エネルギーリーディング&ヒーリング技法が役立つと言えるでしょう。

また、使用プロセスでのセラピストのフラワーエッセンスセラピスト™のサポートも、クライエントさんが、無理なく使用のコツを掴んでいく事に役立つでしょう。


(4)
バッチフラワーエッセンスのブランドによって、働き方が違ったりするのでしょうか?

(4)の回答
基本的には、どのバッチフラワーエッセンスのブランドも、同じ38種類の花が使われていますので、作用の基本的な特質は同じです。

ただ、ブランドによって、持っている基本理念、製造の際の姿勢や考え方、実際の製造過程等が、微妙なものであったとしても、違いとして出て来る事もあるかもしれません。

また、バッチフラワーエッセンスに使われている花の中には、現在、絶滅が危惧されているものもありますが、元々の植物を使用していたり、同じ属の植物を研究して採用しているブランドもあります。

同じ39種類のボトルではありますが、ブランドの方針、製造されたボトルから受けるエネルギー等によって、特に繊細な方の場合、相性の違いを感じる事はあるかもしれません。


(5)
作り手の意思、あるいはリーディングするセラピストの意思によって、同じバッチフラワーエッセンスでも、作用が変わってくるのでしょうか?

(5)の回答
人との出会い、花との出会いという事を含むなら、作用のプロセスは多彩になるかもしれません。

例えば、作り手がどういった領域にフォーカスするかで、花に内在する特質のどういった部分が際立つか、また、深み等が、変わるかもしれません。

また、ご質問者様ご自身でも、実際にセッションを提供される中で実感されているかと思いますが、フラワーエッセンスセラピスト™がどのようにクライエントさんと向き合うか、どのようなプロセスが展開されるかで、クライエントさんのテーマが変わり、視点が転換し、意識がシフトし、結果的に、フラワーエッセンスの使用過程にも影響を与えるでしょう。




【質問31】 2013年5月に改編の各種「フラワーエッセンス講座」の内容と資格について

各種「フラワーエッセンス講座」を受講し、日本フラワーエッセンス協会®認定のフラワーエッセンスセラピスト資格を取得したいと思っています。
サロンを開業したいと考えていますので、フラワーエッセンスの資格もとって、セッションに役立てていきたいのです。

各「フラワーエッセンス講座」の内容と取得出来る資格について、サロンでどのように役立てられるか教えて下さい。


回答:
弊社の各種「フラワーエッセンス講座」にご興味を持って頂き、感謝申し上げます。

以下に、それぞれの内容と資格についてご説明させて頂きます。

ご縁がございましたら、「フラワーエッセンス講座」でお目にかかれる事、楽しみにしております。

★弊社注:
今回のご質問者様が、プロとしてサロンでセッションをご提供される事を前提とされている為、そのあたりに意識を向けたご回答となります。


【各「フラワーエッセンス講座」で習得する技法と資格について】

フラワーエッセンス基礎講座(パート1)
(マウントフジフラワーエッセンス&バッチフラワーエッセンス合同での講座)
日本フラワーエッセンス協会®認定 初級フラワーエッセンスセラピスト資格取得
*初級フラワーエッセンスセラピスト資格を取得する事で、学んだ技法によるセッションが行えます。
セッションでは、マウントフジフラワーエッセンス、バッチフラワーエッセンスの両ブランドが扱えます。
●フラワーエッセンス全般の基本について学びます。
*フラワーエッセンスとは? どういうものなのか、作り方、使い方、留意事項等。
●マウントフジフラワーエッセンス、バッチフラワーエッセンス両ブランドの知識と、座位でのリーディング(ボトル選び)&ヒーリング(ボトルを使った癒し)のセッションを習得します。
●遠隔・オンラインセッションの技法を習得します。
*遠方である等、セッションに来る事の出来ないクライエントに、遠隔・オンラインでのリーディング&ヒーリングを行う方法です。
セッションルームがなくても、お手紙、オンライン等を通じてセッションを行う事が可能です。
(単体セッションとしての活用・気軽な活用)
*ボトルを購入されるお客様に、必要な種類を選んで差し上げる。
*フラワーエッセンスが初めての方、あまり感じられないお客様でも、ヒーリングによって、短時間でフラワーエッセンスのエネルギーを体感頂ける。
*本格的なセッションが非日常的であるのに対し、お客様にハーブティーをお出しした際に行う等、日常的な雰囲気をキープしたままの気軽な感覚でのセッションも可能。
(融合セッションとしての活用)
*ハンドトリートメント、ヘッドマッサージ、カウンセリング、タロット、サイキックリーディング、チャネリング、座位でのレイキ等、座位で行うあらゆるセッションに組み入れる事が可能。



「マウントフジフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」
「バッチフラワーエッセンス基礎講座(パート2)」
*習得する技法が異なる為、「フラワーエッセンス基礎講座(パート2)」では、マウントフジフラワーエッセンス・バッチフラワーエッセンスに分かれます。
日本フラワーエッセンス協会®認定 中級フラワーエッセンスセラピスト資格取得
*中級フラワーエッセンスセラピスト資格を取得する事で、マウントフジフラワーエッセンス、またはバッチフラワーエッセンスの学んだ技法によるセッションが行えます。
●初級レベルと異なるリーディング&背臥位(クライエントさんが仰向けに寝た姿勢)でのヒーリングを習得します。
*初級レベルよりも、フラワーエッセンスのリーディング&ヒーリングの技術が深まります。
*花のエネルギーとしてのフラワーエッセンスや、クライエントの微細なエネルギーを感じ取る能力、技術的な基盤をしっかりと体得します。
該当ブランドの「フラワーエッセンスプロ養成講座」に進まれる方には、大切な基盤作りともなります。
*どちらかの「フラワーエッセンスプロ養成講座」に進む前に、両ブランドの中級フラワーエッセンスセラピスト資格を取得し、それぞれのブランドの背臥位でのセッションをスタートする選択肢もあります。
●遠隔・オンラインセッションの技法を習得します。
*遠方である等、セッションに来る事の出来ないクライエントに、遠隔・オンラインでのリーディング&ヒーリングを行う方法です。
セッションルームがなくても、お手紙、オンライン等を通じてセッションを行う事が可能です。
(単体セッションとしての活用)
*クライエントに横になって頂き、比較的短い時間とシンプルな技法を活用し、ボトルを使ったヒーリングを行う。
エネルギーボディー(サトルボディー)全体を調整出来るので、クライエントがヒーリングセッションを受けた、癒された実感を持てると共に、気づき、体験が深まる。
(融合セッションとしての活用)
アロマトリートメント、鍼灸、整体、マッサージ、ボディワーク、チャクラヒーリング、クリスタルヒーリング、過去世退行等、寝た姿勢で行うあらゆるセッションに組み入れる事が可能。



「マウントフジフラワーエッセンスプロ養成講座」
「バッチフラワーエッセンスプロ養成講座」
*習得する技法が異なる為、マウントフジフラワーエッセンス・バッチフラワーエッセンスそれぞれの「フラワーエッセンス基礎講座(パート2)」修了生が対象となります。
日本フラワーエッセンス協会®認定 上級フラワーエッセンスセラピスト資格取得
*上級フラワーエッセンスセラピスト資格を取得する事で、マウントフジフラワーエッセンス、またはバッチフラワーエッセンスの学んだ技法によるセッションが行えます。
●フラワーエッセンスのセッションとして完成された形(カウンセリング、ボトルリーディング、エネルギーリーディング、ヒーリング等のステージ)での、90〜120分の上級レベルのフルセッションを習得します。
*選ばれたボトルやクライエントのエネルギー状態から、何が起こっているかを見極める能力もつけていきます。
●遠隔・オンラインセッションの技法を習得します。
*遠方である等、セッションに来る事の出来ないクライエントに、遠隔・オンラインでのリーディング&ヒーリングを行う方法です。
セッションルームがなくても、お手紙、オンライン等を通じてセッションを行う事が可能です。
●上級レベルのフルセッション提供者として、クライエントとどのように関わるか、法律的な事や倫理的な事について、開業の仕方等、援助職者としての実際的な側面を深く学びます。
●セッションの場の創り方、自分自身の浄化の仕方等、結界創造、浄化のエネルギー的な側面について学びます。
(単体セッションとしての活用)
*クライエントに横になって頂き、エネルギーボディー(サトルボディー)の状態を綿密にリーディングし、ボトルを使った多次元的なヒーリングをじっくりと時間をとって行う。
また、選ばれたボトル、リーディング、ヒーリングから、クライエントに何が起こっているかを読み取って伝える。
ヒーリングとして完結、完成されていると共に、クライエントが日常でフラワーエッセンスを使用する助けともなる。
(融合セッションとしての活用)
完成されたセッションに含まれる各ステージを駆使すると、どのようなセッションにも組み入れる事が可能。


各「フラワーエッセンス講座」を修了されると、日本フラワーエッセンス協会®会員になり、販売やワークの為の関連製品やそれ以外の製品を割引価格で入手したり、活動の為の様々な支援を受ける事が出来ます。
詳しくは、日本フラワーエッセンス協会®●認定フラワーエッセンスセラピストのサポート活動をご覧下さい。




【質問32】
バッチフラワーエッセンスは、使い始めて2週間くらい経つとエネルギーが低下するというのは本当ですか?


台湾では、バッチフラワーエッセンスは、ボトルを開封し、使い始めて2週間くらい経つとエネルギーが低下する、とよく言われています。
日本でも、同じような考え方はありますか?
また、どのような理由でそうなるのでしょうか?
*「バッチ博士のフラワーエッセンスガイドブック」の翻訳書が台湾で出版され、台湾で記念講演をした際、台湾の使用者様から頂いたご質問です。


回答:
私の知る限りですが、日本では、そういった考えが広まっている事は把握していません。

ですので、あくまで個人的な推測という前提で、お答えさせて頂きたいと思います。


バッチフラワーエッセンスは、太陽法、ボイル法という、火の元素を使った方法で、水にお花のエネルギーを転写して作られています。
火の元素には、破壊と創造、死と再誕生、変容といった質があります。

太陽法、ボイル法で作られたフラワーエッセンスは、火によって、エネルギーを解放する(=抜く)事も出来ます。


また、花のエネルギーをインプットする媒体である水の元素は、エネルギーを保持する受容的な質を持っています。
だからこそ、フラワーエッセンスやその他のヴァイブレーションエッセンス、波動水等に、お水が使われているのですね。

同時に、器に寄り添って姿かたちを変えていく受容的な水は、固定しない、流れやすい質を持ってもいます。


こういった事から、バッチフラワーエッセンスのエネルギーをよい状態で保つ上で、ストックボトルの開封後、あるいはミックスボトルの調合後、出来る限り、すぐにキャップを閉める事をお勧めします。

また、一般的なフラワーエッセンスの注意事項にある、直射日光、寒暖の差、電磁波を、出来る限り避ける事も大切です。
(日光や熱さは勿論、電気や原爆も、火のエネルギーですね。)

花のエネルギーを出来るだけ純粋に保つ上で、ボトルが指や口に触れないようにする、息や唾液がかからないよう注意する、といった事も大切です。



また、個々のケースによって幅はありますが、2週間というと、一般的に、フラワーエッセンスを継続して使って頂く最低限の目安です。

使用の最初は、フラワーエッセンスのエネルギーと使用者のエネルギーの差異が大きいため、作用している事(時には初期反応(浄化反応)も)がよく感じられますが、使用していくうちにエネルギーが共鳴していき、差異がなくなっていきます。

フラワーエッセンスのエネルギーが徐々に馴染んでいき、必要でなくなってくると、あまり作用が感じられなくなります。
もしかしたら、それを、エネルギーの低下と感じているケースもあるのかもしれません。

実際は、作用が進んだというサインであり、テーマまたは調合内容の替え時、あるいは、使用をストップする目安だと言えるでしょう。
*個々の方によって使用プロセスは様々ですので、一律には言えませんが。
それもまた、フラワーエッセンスの面白いところです。

文:パビットラ(中沢あつ子)

★太陽法、ボイル法については、フラワーエッセンスの作り方、書籍「バッチ博士のフラワーエッセンスガイドブック」をご参照下さい。
★自然界の元素については、書籍「マウントフジフラワーエッセンスとエネルギーの世界―花の "Being"―」をご参照下さい。




【質問33】 バッチフラワーエッセンスのミムラスを使用すると、今後は恐れがなくなりますか?

人前で話す事が恐くて、マイクを持つ手が震えたり、手が汗ばんだり、声がうわずったりします。
私の状態には、バッチフラワーエッセンスのミムラスがピッタリです。
ミムラスを使用すると、これからは、人前で話す事への恐れがなくなり、手が震えたり、汗ばんだり、声がうわずったりしなくなるでしょうか?


回答:
フラワーエッセンスを知られて間もない方から、恐れ、怒りといった特定の感情に作用するボトルを使用すると、それ以降は、一生その感情を感じなくてすむのか、といった質問をされる事がよくあります。

否定的な感情は、誰もが感じたくないものであり、誰もが、そうなったらいいと思うかもしれません。

また、そういった変化が起こらないのであれば、フラワーエッセンスに効果があると言えないのではないか、といった質問を頂く事もあります。


恐れとは、命やあらゆるレベルでの安全の保持のために、戦うか逃げるかといった決断の元となる、私達の自然で本能的な反応。
私達と同じく自然界に属し、自然界からのギフトであるフラワーエッセンスは、自然の流れに逆らう変化は、基本的に起こしません。


なので、残念なのですが、恐れに作用するフラワーエッセンスを使ったとしても、私達が生きる上で、恐れという感情は、これからも起こり続けるでしょう。

恐れがないと、私達は危険を回避する事が出来ず、命を落とす事にもなりかねません。


人生の中、私達は、必要な時は恐れ、冷や汗をかき、震えもします。
それは、当たり前の、自然な反応です。


ご質問を拝読させて頂き、「ミムラスを使用すると、恐れがなくなるのでしょうか?」という発想それ自体が、まさにミムラスが必要な状態を表現しているようで、興味深く感じました。

特定の恐れを気にして、支配されている状態なのですが、これをより深く観ていくなら、「恐れる事を恐れている」という、より深いテーマが現れてくるかもしれません。


フラワーエッセンスには、自己理解や気づきを深めてくれる作用があります。

例えば、恐れというものをより広い視野で観察するセンスが磨かれる事で、恐れとの付き合い方が変化する事もあるかもしれません。

恐れは相変わらずそこにあったとしても、それをどう捉えるか、どう向き合うかが変化する事で、人生が軽やかになったり、受け止め方が楽になったり。


つまり、「恐れる事を恐れている」というテーマに、変化が訪れるのですね。
恐れにくつろげるようになる、とも言えるかもしれません。


微細エネルギー解剖学的には、花の肉体ではなくエネルギーであるフラワーエッセンスは、私達の肉体次元には直接的には作用しません。
私達の、見えない、触れられない、微細な領域であるエネルギーボディー(サトルボディー)、例えば、感情の領域に作用します。

そして、微細な領域への作用が、間接的、結果的に、現象面での変化へと降りてくる事もありえます。
恐れや、恐れで起こる反応を許せるようになる事で、結果的に、手が震えたり、手が汗ばんだり、声がうわずったりする事が、変化したり、軽減する事もあるかもしれないのですね。


ところで、私達がフラワーエッセンスを色々と使っているプロセスで、「これって、自分そのものだわ」だと感じるボトルと出会う時があります。
一時的な気分や感情というより、ボトルの作用が、元々の自分の性質を表現しているように感じるのですね。

バッチフラワーエッセンスの場合は、特に、ストレス下においてどう感じ、振る舞うかで、そんなボトルを見つける事が出来るかもしれません。
例えば、困難な状況に陥った時、すぐに諦める、今以上に戦う、とにかく他者に頼る、ひとりで何とかしようとする、引き籠って回避する等、人それぞれの馴染み深い反応があります。

バッチフラワーエッセンスの世界では、元々の自分の性質にはあまりリンクしておらず、今起こっている一時的な気分や感情に対して使うボトルを、ムードレメディと呼んだりします。
それに対して、元々の性格を表現していると感じるレメディを、タイプレメディと呼びます。

ムードレメディ的な視点でミムラスを使い、観察されてみるのもいいかもしれません。

文:パビットラ(中沢あつ子)