リビングライト・エッセンス
解説
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ジェムストーンについて


フィンドフォーン設立者の一人であるドロシー・マクリーンは、ある時、何の変哲もない石ころに瞑想するように言われたそうです。様々な自然界の存在達とコミュニケーションをとっていた彼女も、生命を持たないと言われている存在に、このような形で関わったのは初めてでした。その時に、ひとつの石ころにも力と美と恵みが宿っている事を知り、とても驚いたのだそうです。
また、キルリアン写真や現代物理学においても、岩や鉱物のような意識を持たないと言われていたモノたちも、生命力と素晴らしい原子構造を持ち、癒しの道具としての可能性が証明されてきています。


■ジェムストーンの歴史

有史以来、ほとんどすべての文化圏で、人々は、宝石に絶大なる価値を見出していました。
太古の東洋医学において、ジェムストーンとそれを基盤とする薬は、癒しのプロセスにおいて、重要な役割を果たしていました。クリスタルや宝石は、魔法と言ってよい程の力と癒しの波動において、とても大切にされていたのです。
当時、ジェムストーンは、今日、西洋において花や自然界のエッセンスをヒーリングに用いるのとほとんど同じようにして、用いられていました。ジェムストーンは、そのまま身に付けられたり、体の上に置かれたり、あるいは、砕いて霊薬として飲まれたりしていました。
科学が発達し、ジェムストーンの構造や成分が、明らかになってきました。量子物理学が発達し始めた今、ジェムストーンが、何故このようなマジカルな波動を発しているかについて、その答が明るみに出つつあります。昔の人々が癒しについて推測した事が、科学的に実証されつつあるのです。ジェムストーンの持つ波動的な力について、人体の微妙な次元に働きかけるそれらの繊細なエネルギーについての知恵を、やっと科学が認識し始めたのです。
紀元前400年に書かれたサンスクリットの書物に、ジェムストーンが持つ潜在力についての、詳細な説明があります。それは、ある種類のジェムストーンは、地球の否定的な現象に対して、それをよいものへと変化させる力を含んでいるといった内容です。
太古のマヤ文明にみられるクリスタルの頭蓋骨は、クリスタルの波動が持つ力を、スピリチャルな領域とつながるための手段として用いていた一例だと言えるでしょう。
アメリカインディアン達は、クリスタルを、癒しの手段のみならず、病気の診断にも用いていました。
ギリシャ、ローマ時代において、ジェムストーンは、ポジティブな影響を与えると信じられていました。健康をもたらし、悪運を避けて良い事を引き付けるお守りとして、身に付けられていたのです。かつての王や王妃達が、ジェムストーンで飾った冠をかぶり、身に付けていたのも、ただの偶然ではないと言えるでしょう。
聖書の出エジプト記には、12個の宝石を4列に並べた胸あてをハートの上に着用する事で、アロン(モーゼの兄)は、黄金の力が与えられたという記録があるそうです。
古代の癒しにおいては、どの種類のクリスタルやジェムストーンが、どの部分に癒す働きかけがあるかが、明確にされていました。現代、それぞれの臓器が固有の周波数を発している事から、そういった癒しがあり得る事だと、科学的に理解出来るようになりました。病気を引き起こしている時、その臓器は、本来の波動とは違った周波数を発しているのです。
現代、ジェムストーンは、テクノロジーの分野においても、エネルギーの拡大や送信に用いられています。ルビーは内視鏡による手術時レーザーとして、クリスタルは、超音波、時計、コンピュータのメモリーチップをはじめ、様々なテクニカルな分野に利用されています。


■ジェムストーンのエッセンス

リチャード・ガーバー博士は、「ジェムエッセンスは、肉体のより微妙なレベルを通って流れているエネルギーを増幅させる」と述べています。さらに、「ジェムエッセンスの使用で癒されるのは、溶液中に蓄積されたジェムストーン固有の結晶の運動パターンが、肉体中の不安定な素粒子の運動パターンに働きかけ、同調させる事による」とも述べています。
ジェムストーンもクリスタルも、ユニークな幾何学的な分子の配列を持っています。この結晶の分子構造の正確さが、エネルギーの安定化を与えてくれるのです。ジェムストーンの分子構造の基となっている一つ一つの原子は、配列の両極の頂点から、鏡で写したかのように対照的に存在しています。これらは、原子レベルで、完全なシンメトリーとバランスを示しています。エッセンスの媒体として、クリスタルが最もバランスのとれた構造的なベースを肉体に提供するのは、こういった事からも明確だと言えるでしょう。
意識の微妙な次元に働きかけるジェムエッセンスは、バイブレーションレメディの形態に属しています。つまり、ジェムエッセンスは、精神の次元、こころの次元、チャクラやエネルギー次元に働きかけます。その人のふるまいの基盤となっている意識、行動パターンを変化させてくれるのです。

【ご確認】
フラワーエッセンスは、自己成長をうながすエネルギーツールです。
肉体レベルの症状に直接作用するものではありません。
また、医学的診断、医療行為、お薬に代るものではありません。