2005年 早春
節分以降から3月にお勧めのマウントフジフラワーエッセンス |
●春の変化と寄り添っていく為に……モモ《分かち合い》桃の節句(雛祭り)に向けて、あるいは2月上旬〜3月下旬の時期に、マウントフジフラワーエッセンスから、モモはいかがでしょうか。
桃の節句は、女の子の成長を祈るお祭りですが、中国で行なわれていたお祓いの儀式が元になっています。大祓いの時のように人形に穢れを移し、水に流したのだとか。雛流しという行事は、その名残なのだそうです。
さて、桃は、新年のお祝いとも関係が深く、邪気を祓う霊木だと言われています。不老不死の果実、魔除けツールに使われる枝等、モモの花、実、枝、葉には、霊的な力が宿っているのです。
《分かち合い》というキーワードを持つマウントフジフラワーエッセンスのモモは、愛を行動として表現していく事、手を差し伸べ分かち合う事、受け取り与える循環、共感をもたらしてくれるフラワーエッセンスです。ハートを開いて積極的に人々と交流していく時だと感じたなら、モモの出番です。このフラワーエッセンスは、頭ではなくハートで感じ、躊躇せず素直に誰かに手を差し伸べたり、誰かから差し伸べられた手を受け入れる事が出来るような、愛を自然に行動として表現していく為のサポーターなのです。
この時期にモモを使うと、春のうきうきしたハートを開き、外への広がりや動きを創造してくれます。モモは、「陽のエネルギーで陰を祓ってくれる」フラワーエッセンスなのです。古より、異界との境界にあるとされているモモのエネルギーは、冬という死から春という芽吹きへと移行する時に、役立ってくれます。自然界であれ人であれ、様々な質のエネルギーと同時に関わる時、そのエネルギー達と共に進んでいく為の、和と調和を与えてくれるでしょう。
《その他のお勧めの使い方》
◎他者のケアをしている人に……モモは、セラピスト、ヒーラー、看護師、教師等、他者のケアに携わっている人、多くの人々と関わる人達の為の、「ケアをする人達のケアをする」フラワーエッセンスでもあります。自他への愛と尊敬を忘れないようサポートしてくれるこのハートのフラワーエッセンスは、事務的、機械的になってきたと感じた時、微妙な傲慢さに気づいた時等に有効です。
◎春に開くボディに……身体が開いていく春の時期、気になる部分のオーラ周辺にスプレーしましょう。とりわけ、ハートチャクラ、ハートの表現を司る腕や手にいいでしょう。ボディワークをはじめ、手を使ったヒーリングのサポートとしても。
◎カップルや家族の調和に/シャクナゲ(ピンク)と……ハートに働きかけるピンクの花達のエネルギーが、恋人、夫婦、あるいは家庭に調和のエネルギーをもたらし、絆を深めてくれます。オープンに素直な気持を、お互いにシェアしづらい雰囲気が出来上がってしまった関係性にも。相手と自分自身を受け止めるスペースを拡大し、エネルギーを動かし、分かち合いをサポートしてくれます。たとえ別離に関わる話し合いであったとしても、この組み合わせは役立ってくれるでしょう。
●過去にご紹介した「マウントフジ・フラワーエッセンス 季節のお勧め」は、全て以下からご覧頂けます。