*エネルギーボディー(サトルボディー)とチャクラ・第1身体(フィジカル体)*
〜メルマガに連載中の過去の原稿から〜

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 フラワーエッセンスのこのコーナーですが、4月から毎週連載の形式となりました。それを機に、新たなテーマを扱っていきたいと思います。
 今回からのテーマは、エネルギーボディー(サトルボディー)、チャクラ、エネルギーワーク。フラワーエッセンスがダイレクトに作用するのは、このエネルギーの次元です。セラピスト、ヒーラーとしての私の体験も少し織り交ぜながら書いていきましょう。

《エネルギーボディー(サトルボディー)とチャクラについて 第17回目の原稿より 第1身体(フィジカル体)―1》
 シリーズ初回は、第1身体(フィジカル体)、つまり肉体です。
 エネルギーボディー(サトルボディー)の見地から見ると、第1身体(フィジカル体)が発達する7歳頃迄の間、第1身体(フィジカル体)の維持と成長に関する環境が不安定だと、その後の肉体的強さに影響を与えます。また、エネルギーワークで滞りがとれにくいクライエントの場合、この時期を不安定に過ごしている場合があります。
 第1身体(フィジカル体)の発達段階である7歳迄は、文化であれ宗教であれ、習慣であれ思想であれ、迷信のようなものであれ、外側から教え込まれたものをスポンジのように吸収する時期です。という事は、手放す事が難しい条件付けが、まさに「骨の髄」まで入り込む時期でもあります。そういった特質故に、世間一般では、早い時期での知的教育が推奨されているのかもしれません。しかし、第1身体(フィジカル体)を作り上げるべき赤ちゃんの頃から偏った知的な教育を受けると、第1身体(フィジカル体)や第2身体(エーテル体)にエネルギーが行き届かなくなる危険性もあるのです。結果的に、知的な領域と関係するエネルギーボディー(サトルボディー)の発達が損なわれる事もあるでしょう。この時期の教育として、全身を動かしたり手で触れたりといった第1身体(フィジカル体)を使った遊びをすると、後に高位のエネルギーボディー(サトルボディー)が発達するのを助けます。
 第1身体(フィジカル体)が持つ振動は、岩のようにずっしりと沈み込むような、とても遅く長い波長です。肉眼で見え、手に触れられ、重力に従い地の上に在って、時空という枠の中に制限されて、この現実世界に確かに自分がいるという実感を持ちながら、第1身体(フィジカル体)は今世を生きます。第1身体(フィジカル体)のエネルギーは、あらゆるものの根源です。それは、この世界を生き延びたり、子孫を増やしたりするだけでなく、様々な創造的活動の力の源ともなります。
 第1身体(フィジカル体)は、今世のその人を表現しています。例えば、歩き方を通して、その人がその瞬間に巻き込まれている事がリーディング出来ます。より長い単位だと、人生に対する姿勢をリーディングする事も可能です。ボディリーディングのレベルでは、この領域を見ていきます。
 興味深い事に、その反面、低く遅い振動を持つ第1身体(フィジカル体)に現れているもの、例えば、生まれつき弱い部分や強い部分、先天的にアンバランスな部分等が、実は過去世からもたらされている場合があります。例えば、生まれた時からの痣が過去世で刺された名残であったり。いつも疲れると首にくるのが、転生の中で首にまつわる怪我や事故が多い事からきていたり。
 エネルギーレベルに焦点をあててリーディングすると、今を生きる第1身体(フィジカル体)の振動に波長を合わせた時、今世や第1身体(フィジカル体)を超えた過去の情報、カルマ的なパターンが現れ出てくるのです。

【第1身体(フィジカル体)に作用するマウントフジフラワーエッセンス】
●オオケタデ《日常と霊性の統合》

 私達は、天上界ではなく、この地上世界にいます。オオケタデは、第1身体(フィジカル体)が属するこの現実世界で、日常を生きる為のフラワーエッセンスです。その日常への働きかけは、第1身体(フィジカル体)がそれ自身を超えていく可能性、つまり、現実世界に霊性を見出すサポートとして働きます。現実世界に居づらさを感じていたり、お金や食事やセックスに抵抗があったり、精神的なものと実際的なものが分断されている人にいいでしょう。
 肉体を通して、微細な領域に開いていきたい人にもお勧めです。天と地を結ぶオオケタデは、エネルギーワークをしている人のサポートにもなります。
 オオケタデとポマンダーを併用する場合、ディープマゼンタがお勧めです。両方を混合し、オーラフィールドや自分の生活しているフィールドにスプレーするのもいいでしょう。
(つづく)


《エネルギーボディー(サトルボディー)とチャクラについて 第18回目の原稿より 第1身体(フィジカル体)―2》
 前回ふれたように、第1身体(フィジカル体)が健康的に育まれる為には、7歳迄の環境が大切です。目覚めて食べて飲んで排泄して寝てといった、当り前の自然でシンプルな営みは、第1身体(フィジカル体)をこの三次元世界に安定させ、調和させていく基盤です。

 第1身体(フィジカル体)は、死と生という二元性に縛られて、この世界に在ります。第1身体(フィジカル体)の眠りと目覚めも、いわば小さな死と誕生であり、夜と昼であり、闇と光です。第1身体(フィジカル体)の闇と光のバランスが崩れると、鬱や睡眠障害になったりもします。上位のエネルギーボディー(サトルボディー)が病的に活性化し、幻視や幻聴が現れる事も。
 余談ですが、メンタルヘルスの分野では、ある種の鬱や睡眠障害に対して、光の照射や太陽光を浴びるといった闇と光のコントラストともいえる方法が行われており、よい結果をもたらしています。
 第1身体(フィジカル体)の為には、健康的に食べ、動き、お日様が出ている時にはその光を浴び、出ていない時には闇に抱かれ休息する事。温泉、登山、ガーデニング等、固定と安定を司る大地のエネルギーと直に触れ合う事もお勧めです。

 第1身体(フィジカル体)は、闇と光、死と誕生の間、つかの間の生の中でこの世界に根付き、固定し、やがては崩壊して、地球の第1身体(フィジカル体)に還ります。この簡素で平凡な生の中にこそ、より高い次元へと飛翔する鍵があります。
 より高く飛ぶ為には、より深く現実の今ここに根付く事。それは、第1身体(フィジカル体)が縛られている死と誕生という時空、二元性を超えていく為の根本です。

 一般的に精神世界では、現実世界、第1身体(フィジカル体)の大切さがよく説かれますが、まず第1身体(フィジカル体)に働きかける事は、霊的な成長の上でも遠回りにはなりません。第1身体(フィジカル体)の要求に素直に耳を傾け、食べる事、身体を動かす事、休息する事、眠る事は、第1身体(フィジカル体)を健やかにするだけでなく、上位エネルギーボディー(サトルボディー)の調和と柔軟性へと持ち上げ、健康的に上位エネルギーボディー(サトルボディー)を発達させてくれるのです。

 エネルギーボディー(サトルボディー)にダイレクトに作用する花のエネルギー、マウントフジフラワーエッセンスは、第1身体(フィジカル体)に直接的には作用しませんが、第1身体(フィジカル体)が放つ振動の領域に働きかけます。これは、第2身体(エーテル体)とは別の次元のものです。
 マウントフジフラワーエッセンスをクライエントの第1身体(フィジカル体)に使うと、第1身体(フィジカル体)の深部、骨の髄に迄届くかのように、上から下へと落ちるように吸収されていきます。吸収によって第1身体(フィジカル体)の振動が整う事で、上位エネルギーボディー(サトルボディー)の状態がクリアに浮き上がってきて、どこにワークすると最も簡単かが自然に現れてきます。その台風の目が、長年のカルマ的パターン、家系等の集合的な影響、過去世である事も少なくありません。

【第1身体(フィジカル体)に作用するマウントフジフラワーエッセンス】
●クサボケ《生の肯定》

 クサボケは、現実生活で人間的に生きる喜びをオープンしてくれるフラワーエッセンスです。仕事、家事、育児をはじめとする生活の為の活動を楽しめない時、うんざりしている時に役立ちます。生活と喜びに、橋を架けてくれます。
 また、飾る事、溜め込む事、追い立てられるように知識や情報を集める事、シンプルな喜びとは反対の方向へと自分自身を押しやる事から、生活そのものを楽しむ事へとシフトしてくれます。お腹が空いた時に食べ、用を足したくなったらトイレに行くといった事が、ごく自然に流れている時のシンプルな幸せへと、立ち戻らせてくれるでしょう。
(つづく)


《エネルギーボディー(サトルボディー)とチャクラについて 第19回目の原稿より 第1身体(フィジカル体)―3》
 エネルギーボディー(サトルボディー)をリーディングした時、調和的な第1身体(フィジカル体)のエネルギーというものは、しっかりとした密度を持ち、安定している事が見られます。肉体の中にエネルギーが臨在し、地球の引力に寄り添って、根付いています。

 また、第1身体(フィジカル体)のエネルギーが活性化している分かりやすい例として、農業、林業、大工さん、植木屋さんをはじめとする、大地と関わったり、肉体を使った仕事に携わっている人達が挙げられるでしょう。あるいは、広大な野生に囲まれた自然の中に住む人々。集合的に見ても、第1身体(フィジカル体)に根ざした地域です。彼等は、大地や自然界を、身近に体感する環境にいます。

 私は、ボディワーカー、カウンセラーでもあるのですが、ワークの傾向からみた第1身体(フィジカル体)の特徴的なエネルギーについて、前々から面白く感じています。
 肉体に働きかける事を生業としているボディワーカーには、第1身体(フィジカル体)のエネルギーが流れている人をよく見かけます。第1身体(フィジカル体)のエネルギーの出し入れが、まさに全身で深い呼吸をしているかのように起こっていて、ジューシーでセクシーです(これには、第2身体(エーテル体)のエネルギーも関わっています)。

 それに対して、時々見かける、第1身体(フィジカル体)のエネルギーの流れが喉のあたりで起こっているカウンセラーは、ジューシーといった感じとは違います。人によっては、繊細な次元のエネルギーボディー(サトルボディー)が活発です。
 それぞれに素晴らしい特質があるので優劣はありませんが、今回のテーマから見ると、頭部と身体のエネルギーの交流が喉の部分でどうなっているのかを見るのは、第1身体(フィジカル体)のエネルギーの流れ、あるいは、肉体との関わり方や根付き方という側面からみて、興味深いポイントのひとつです。

 また、実際に経験する体感型のワークで学んだセラピストか、それとも勉強した知識を基にしているセラピストかは、第1身体(フィジカル体)(第2身体(エーテル体)も)をリーディングしたり、ハグをした時のエネルギーの回り具合で分かります。

 ですが、身体をよく使うから第1身体(フィジカル体)のエネルギーが活発かというと、そうでもない事もあります。肉体を極端に律する修行を長年している場合、エネルギー密度があると共に、エネルギーの鎧が第1身体(フィジカル体)を覆っていたりします。

 また、第1身体(フィジカル体)のエネルギーが体型から見て取れるかというと、これもそうでもありません。エネルギーボディー(サトルボディー)をリーディングすると、小柄で華奢な女性でも、第1身体(フィジカル体)にしっかりと根付いている人もいます。ふくよかで大柄だから第1身体(フィジカル体)が活性化しているとは限らず、その逆である事も少なくありません。

【第1身体(フィジカル体)に作用するマウントフジフラワーエッセンス】
●マツヤニ《豊かさ》

 このエッセンスは、火のエネルギーとも関わっていますが、第1身体(フィジカル体)のエネルギーの安定にも有効です。マツヤニは、大地との強いつながり、自然界との一体感を創造してくれます。大地からのエネルギーの受け取りを促進する事で、下位のチャクラを活性化してくれます。
 大地に祈りや感謝を捧げる時等、大地に属する自然とつながる瞑想、儀式にもいいでしょう。作物の収穫の時等、自然からの恵みを頂く際にも。自然との一体感をもたらしてくれます。
 このエッセンスには、肉体と感情のアンバランスによって起こったエネルギーの不調和を整える働きもあります。
(つづく)


《エネルギーボディー(サトルボディー)とチャクラについて 第20回目の原稿より 第1身体(フィジカル体)―4》
 第1身体というと、鍛えぬいた肉体が軽々と動くといったイメージをする方もいるかもしれませんが、第1身体(フィジカル体)のエネルギーには、“重さ”のような質があります。実のところ、“動き”のエネルギーは、エネルギーボディー(サトルボディー)の別の次元が持つ性質です。
 第1身体(フィジカル体)のエネルギー次元にチューニングを合わせると、詰った密度の中に沈み込み、固着していくような質に気づくかもしれません。

 そう、第1身体(フィジカル体)の次元にしっかりといる人は、密度を持ち、詰っているんです。そして、前回書いたように、そのエネルギーの重量感と安定感は、=肉体の大きさいうわけではないんですよね。
 たとえ細身の若い女性であっても、小さな子供であっても、ある種の現実感や生活感、強さとしっかり感があるオバサン(!?)のようなエネルギー。

 メンタルな次元で不調和が起こっている人をリーディングすると、第1身体(フィジカル体)のエネルギーが希薄な場合がよくあります。エネルギーボディー(サトルボディー)の各次元も、曖昧になっています。そういった場合、ダイレクトにメンタルな次元に働きかけるワークをすると混乱が起こり、悪化してしまう事があります。
 また、ある種のセラピーやヒーリングを受けて一時的に不安定になったクライエントさんや、何らかの治療やカウンセリングを受けても、経過がはかばかしくないクライエントさんにも、似たエネルギー状態の方がおられます。

 先進的なカウンセラーや医師の中では、そんなクライエントさんに、フラワーエッセンスのセッションを勧めるケースがあります。微細なエネルギーのフラワーエッセンスは、お薬と併用が出来、クライエントさんの歩調を見ながら、柔軟に軌道修正やアレンジをしていく事が可能なのです。

 そんなクライエントさんにマウントフジフラワーエッセンスをリーディングすると、第1身体(フィジカル体)へと引き戻す種類が、下位のエネルギーボディー(サトルボディー)によく選ばれます。マウントフジフラワーエッセンスを使用すると共に、深刻な状態でない限りは、よく食べよく寝る、規則正しい生活、深い呼吸と姿勢、身体を動かす、大地や自然に触れる、現実的で俗世間的な事をするといった、第1身体(フィジカル体)のエネルギーに大切なセルフエクササイズをして頂くようお勧めしています。

 エネルギーボディー(サトルボディー)に働きかけるエネルギーワークをしていく上で、いえ、エネルギーワークだからこそ、第1身体(フィジカル体)を忘れないでいる事は大切です。上位のエネルギーボディー(サトルボディー)に過度にワークした結果、エネルギーボディー(サトルボディー)のバランスを崩したり、現実生活で機能しなくなるといった危険性があるのです。
(つづく)


《エネルギーボディー(サトルボディー)とチャクラについて 第21回目の原稿より 第1身体(フィジカル体)―5》
 私達が持っている問題(…だと思っているもの)の多くが、下位のエネルギーボディー(サトルボディー)、つまり第1身体(フィジカル体)〜第3身体(アストラル体)と関係しています。エネルギーワーク全般において、その役割からみて、これらのエネルギーボディー(サトルボディー)の次元に働きかけない事は、滅多にないのではないかと思います。

 前回少し書いたのですが、高位エネルギーボディー(サトルボディー)に働きかけるというヒーリングの多くが、実際は第2身体(エーテル体)次元の高位レベルである場合があります。
 というのも、高位エネルギーボディー(サトルボディー)の究極の次元は、私達のマインドからのメソッドでは何も出来ない、というよりも、むしろ何かをしようと思ったところで、その次元からはずれてしまうからです。行為によって獲得したり、段階付けた視野で見てとれる、といった次元ではないのです。

 基盤となるものでありながら、多くの人が、自分自身の第1身体(フィジカル体)に対して、日頃は無自覚です。ですが、第1身体(フィジカル体)のエネルギーは、エネルギーワークとしては働きかけやすい次元だとも言えます。第1身体(フィジカル体)のエネルギーに共鳴すると、他のエネルギーボディー(サトルボディー)の次元とは違う異質さ、振動の個性といったものが、とても際立っている事に気づくでしょう。

 マウントフジフラワーエッセンスのエネルギーリーディングで、クライエントの第1身体(フィジカル体)のエネルギーに沈んでいったなら、そこが、時には過去世にまでも遡る古い情報の宝庫である事に気づきます。そこには、手放される事を待っている古いパターンだけでなく、顕現したがっている個性、能力の可能性といったものも潜んでいます。
 誰かの第1身体(フィジカル体)のエネルギーを探求している時、私は、あたかも宝探しをしているかのように感じる事があります。

 第2身体(エーテル体)から手がけても集めにくく、第3身体(アストラル体)に行くには早いといった感じの、いくつかの次元に渡るエネルギーブロックで、しかも高密度のものに働きかける場合、しばしば私は、第1身体(フィジカル体)のエネルギーに共鳴するマウントフジフラワーエッセンスからスタートします。エネルギー変化の手ごたえがすぐ分かり、次の次元の状態がクリアに見えてきて、後の作業も容易くなります。

【第1身体(フィジカル体)に作用するマウントフジフラワーエッセンス】
ワレモコウ
 個性的な“熱さ”のエネルギーを持っているこのフラワーエッセンスは、とりわけ幼少期の、過去に体験した生の基本的な問題、サバイバルに関するトラウマの解放に役立ちます。ワレモコウを必要とする人は、自らの力で愛や幸せを勝ち取っていく体験、また、内なる完全性の理解を体験出来る環境を選んで、この世界を訪れたのかもしれません。
 元々宇宙とひとつだった私達は、魂の深い部分では、誰に頼る事なく、何の経験による事なく、たった独りぼっちで、既に完璧な愛を知っています。そこへと結び付けてくれるのが、ワレモコウの役割です。
(つづく)


《エネルギーボディー(サトルボディー)とチャクラについて 第22回目の原稿より 第1身体(フィジカル体)―6》
 肉体を持つ私達が願う「霊的な成長」を受け取るのは、この現実世界です。それは、この現実世界にいる間しか、受け取れないものです。死後の世界や天の楽園で、それを獲得する事は出来ません。

 これまで書いたように、第1身体(フィジカル体)のエネルギーは、遅く長い振動でありながらも、そこから、今世の個の情報だけでなく、個を超えた情報を読み取っていく事が可能です。第3身体(アストラル体)からもそういった情報が読み取れますが、第1身体(フィジカル体)から読みとっていくのとは、ちょっと感じが違います。

 長年のパターン、家系等の集合的な影響、過去世をはじめ、今世以上の古い時間、個を超えた情報の刻印が、何らかの形で第1身体(フィジカル体)のエネルギーに表現されている事があります。
 第1身体(フィジカル体)に古からのドラマが関わっていると考えてみたなら、その愛おしい可能性を知りたくなりませんか。第1身体(フィジカル体)のエネルギーは、どんな性質を持ち、何を表現していて、何を求めているのでしょうか。

 マウントフジフラワーエッセンスが第1身体(フィジカル体)のエネルギーに呼応すると、深部から上がってくる個を超えた情報が、その古の刻印が何を求めているのかも、自然に語り始めてくれます。こちらから積極的に見ようとしなくても、マウントフジフラワーエッセンスとの共鳴作用により、動きたがっている何かが、あちらから現れ出てきます。

 また、これはややこしいのですが、第1身体(フィジカル体)のエネルギーを高位身体の次元で見つめたなら、そこには良い悪いはなく、そしてまた、ドラマはドラマでしかない、という事にもなります。

 ……その視点は、別の次元のエネルギーボディー(サトルボディー)から起こります。しかも、同時に。
 マウントフジフラワーエッセンスでセッションをしている時、セラピストは、様々なエネルギーボディー(サトルボディー)の次元に開き、情報を招待しているのです。

【第1身体(フィジカル体)に作用するマウントフジフラワーエッセンス】
●フジアザミ

 富士山周辺に自生するフジアザミのキーワードは、戦いと物質化。
 エネルギーの創造的な使い方、制限を解いた物質化をうながしてくれるフラワーエッセンスです。過去世に関しては、リーダー的な役割において戦った過去世のある人、今世でもリーダーとしての学びが続いている人に、エネルギーが発動される時期に選ばれる事があります。
 このフラワーエッセンスは、自分自身の魂の望みに従って生きる上で障害になっている側面を明らかにし、魂とエゴの対立に気づき、成長のスピードを早めていくサポートとしても使用するといいでしょう。
 フジアザミは、表立って、様々な次元に同時に作用します。