「バッチフラワーエッセンス基礎通信講座」体験談
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〜「バッチフラワーエッセンス基礎通信講座」を受講して〜
鈴木 智子

                 
私が、「バッチフラワーエッセンス基礎通信講座」を受講し、分かった事があります。
現実に今、私の周りで起きている事は過去の私の経験した事が原因となっているという事です。

生まれてから今に至る中で経験した喜怒哀楽の感情が、トラウマのようになり、現在の自分に制限をかけている。
その自分にかけた制限により、今の自分が動きづらくなっている。
単元を1つずつ終えていくごとに、それが表に出てきて、それを手放すという作業をしていく事になりました。


「バッチフラワーエッセンス基礎通信講座」を受講中、私の生活環境が大きく変わりました。
これまでの私の生き方、考え方では無理なのは分かっていました。

世間一般では発達に問題があると言われる、精神状態も不安定な娘2人と共に、新たに、「家族」を形成することが、私にとっての課題でした。


受講を開始した頃は、自立に向け頑張りたい気持ちと、仕事をしながら、ひきこもる娘2人と今後どう関わるのが良いのか、またその状態で本当に仕事を続けられるのかという気持ちが常に頭の中にありました。


「家族」とは、何か厄介な、でも切れない不自由さを感じるものでした。
代々親から引き継がれた「家族」という概念がそのまま刷り込まれ、今度は自分が作っている。
私は、この刷り込まれた「家族」を完成形と思って頑張ってきたのです。

頭では分かっているつもりで、変えたいと考えていたのに結局同じ事をしようとしていた事に気がつきました。
この考え方を手放そうと思いました。


私は、自分の誤った思い違いや思い込みで自分を縛っていました。
もっと柔軟に生き、身軽になっていこうと思います。


ずっと引っかかっていた「家族」の形も、どんな風であっても心地よい関係が築ければ良しと思います。
どうしてこんな事にこだわり続けたのか分かりません。
何事も正解も不正解もない。
血の繋がりは有れど、私と娘、私と親との関係も、1人と1人の人間として関係を築いていきたいと思います。


私の心の変化が影響しているのか、娘2人にも人と繋がりたいという嬉しい変化がありました。

私は、出逢う人は皆、師という気がします。
何か必要があり、学び合う為に出逢うのだろうと思います。


この頃から仕事に対する気持ちや働き方を考えるようになりました。

職場で関わる人達は、羨ましい程、自分の気持ちや欲求に素直です。
後先考えず滅茶苦茶な事を口にしますが、もはや振り切っていて、清々しいくらいでした。
いろいろな面を見せて頂いたお陰で自分を見直すことが出来ました。
有難いです。


昨年からの疫病で世の中が混沌としていますが、ひきこもりにとっては世間の目を気にする必要がなくなり、気持ちが楽なのだそうです。

日本には苦しい若者が本当に多いです。
若者は今を敏感に感じ取っているだけなのだろうと思います。
気づかなくてはならないのは、私達世代から上の世代のようです。

現実的に、もはや全世代が苦しい状態で、それが世界的に。
私に何が出来るのかと日々考えています。


私の両親が引っ越しを機に、娘2人を気遣ってくれるようになりました。
それに対し、娘達も素直に感謝し、両親の家の掃除と片付けをすると言い、3日間、掃除をする為に家へ行きました。
体力がなく、普段寝ている事も多いので、肉体労働でその恩を返すと言った時は驚きました。


人を変えようと思って無理強いしても反発されるだけ。
放っておいて自主性に任せる方が結果としてよい方へ動くと実感しました。

娘達にも教わっております。
私が変えられる事は、私の事だけなのだと改めて理解出来ました。

人間、笑っているだけで丸なのだと思います。
それが、周りに明るく広がっていき、世の中を照らす事になればと思います。


提出課題が戻り、読み返す事で学びが深まりました。
「バッチフラワーエッセンス基礎通信講座」は、自分と言うものを知る上で、本当に必要なものでした。