バッチ博士のフラワーエッセンスプロ養成東京講座グループワークリーダー養成の為の勉強会体験談
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「バッチ博士のバッチフラワーエッセンスプロ養成講座修了者対象勉強会」体験談
〜プロ養成講座修了者対象勉強会のヘルパーを行った体験について〜

Y.M
掲載日: 2010年 11月 15日


ヘルパーの体験は今回が2回目です。
初めて参加した「バッチ博士のバッチフラワーエッセンス東京集中講座併設グループワークリーダー養成の為の勉強会」の時はわからない事だらけでしたが、2回目になるので少しリラックスして臨むことができたと思います。

前回ご一緒させて頂いたヘルパーさんもいらしたので、親しみがあってよかったのですが、結構頼ってしまっていたなと反省しております。
全体的にちゃんとやらなくてはと気負ってしまい、自分自身緊張気味で表情も堅かったのでは思います。
勉強会に参加された受講者の方々に威圧感を与えたのではと、終わってから反省しました。
もう少し自分に余裕がある感じで、しっかりセンタリングが出来た状態で臨めばよかったと思います。

セラピストとしての振る舞い方や立ち位置は、自分自身のセッション経験等から何となくわかりますが、ヘルパーとしてのそれが掴めていないのがよくわかった感じがしました。
バッチフラワーエッセンスの花たちのエネルギーのように、ただそこに居て、主張せず、でしゃばらず、あるがままを受け入れ、人の心にさりげなく寄り添い励ましてくれる・・・そんなヘルパーだったら良かったのかなと今になって感じております。
知識として身に付ける勉強も大切ですが、実際の場の空気から学ぶものは更に深いのだと思います。

バッチフラワーエッセンスのセッションも、講座で勉強して得た知識が根底にあってのことですが、お一人お一人のクライエントさんから教わった事もたくさんあります。
それは「経験」という言葉が一番近いかもしれません。クライエントさんの生きてこられた歴史と、花のエネルギーの仲介役としての自分の存在が心地よく感じられる瞬間の集まりのような感じでしょうか。

今回のヘルパーとしての自分は、花のエネルギーとの仲介役という言葉からはかなりかけ離れていたように思われます。
ヘルパーとセラピストではお役目がちょっと違うとは思いますが、もう少しふんわりとその場に存在出来たらよかったと思います。
改めて自分に問いただしてみると、力が入ってしまった原因には、今回は認定資格の取得を目的とされている方の自主参加の勉強会という性質もあった為だと思います。合格後にフラワーエッセンスセラピストとしてお一人でセッションをされる時のことを考えて、つい厳しく見てしまったと思います。
こんな話をすればよかったと後から思ったり、集中が切れてしまってずれた話をしてしまったり、本当に失礼の数々で申し訳なかったと反省しています。


午前中の「カウンセリング実技」に立ち会った際には、自分の認定試験の時の事をふと思い出しました。自分が認定試験を受けた時はこのような自主勉強会は無かったので、幾分うらやましさも感じました。
又拝聴しながら、緊張されておられるだろうなと思いを巡らせながら聴いていました。自分だったら泣きたくなるのでは・・・などと思ったりもしました。


また、「フルセッション実技」の後の振り返りの際、講師のパビットラさんが、会った瞬間の第1印象からラポール作りが始まることをおっしゃっておられました。
私自身の経験ですが、以前私のところにセッションを初めて受けに来られたクライエントさんで、私を見て「もっと繊細な感じの人だと思った・・・」と話されたことを思い出しました。
私の印象がもう少し違って入れは、そのセッションでのクライエントさんの開かれる部分も変わって、選ばれるバッチフラワーエッセンスも変わっていたのだなと思いました。
そのクライエントさんの人生の取り組み方にも多少なりとも影響したのだと考えると、第一印象は本当に大切だなと痛感しました。

カウンセリングのステージを見学しながら、皆さんよく頑張っておられるなと感心しつつも、この場面では自分だったらこう言うだろう等と思う場面もありました。
午前中の実技検討では介入することは無かったのですが、もし介入するとしたら、どのように話したらよいのだろうかなども考え、エネルギー的に自分の存在は邪魔になっていないか等も考えたりして聴いていました。


午後の「フルセッション実技」では、ロールプレイで、クライエント役をさせて頂きました。
最近お会いした気にかかっている方を演じたのですが、なかなか役になりきれずセラピスト役の方もやりにくかっただろうと反省しました。
ですが段々と途中から自分の経験が重なってきて、ついセラピスト役の方にきつい言い方をしてしまいました。自分の中では消化出来ていると思っていたことでしたが、まだ癒えていない部分だったのだと気づかされました。もう少し軽い感じのテーマにしてあげれば、セラピスト役の方にとって良かったのではと悔やまれました。

選ばれたバッチフラワーエッセンスは、クライエント役を演じた方と同じ悩みを抱えていた当時の自分にピッタリだなと思いました。

抱えきれないほどの重荷と絶望感と不安でいっぱいだった当時の自分に、今の自分からエールを送るようなつもりで、ミックスボトルを使いはじめました。
飲むのを忘れたりすることもありましたが、もうすぐ飲みきります。
当時の自分からみると今現在の自分は未来像なので、これから先の人生には楽しいことがたくさん待っているのだと話しかけてあげているような感じもしました。

又セラピスト役の方に対しては、もっと良いところをほめてあげればよかったと思います。

自分が今までセッションをしてきた中で、選ばれたバッチフラワーエッセンスのメッセージを伝える時が、クライエントさんがすっきりされたり、見えていなかったご自分の何かに気づかれたり、癒される瞬間に出会えるように感じられます。
実際に、クライエントさんからも本を見て意味は知っていたけど、その場面でセラピストから言われた言葉で癒されたというような声を何度か聞いています。
クライエントさんも何を言われるのだろうと緊張したり、嫌なことを言われたらと不安になることもあると思います。
伝える言葉のひとつひとつに注意をはらい、クライエントさんの抱えておられるテーマと照らし合わせながら話すように心がけていますが、そんな拙い経験談も話してもよかったのかなと後になってから思いました。


その後に行われた「公開の実技検討」では、介入の仕方やタイミングがうまく掴めず、セラピスト役の方には嫌な思いをさせてしまったのではと申し訳なく感じています。
どういう言葉をかければよいのか、場の雰囲気にも配慮して、適切な言い方がもっとあったのではと思いました。


全体を通して反省点ばかりのヘルパー体験でしたが、自分の至らない点もよくわかり、実践的な勉強になりました。
今回得たことを自分のものにして、実践の場で活かしていけたらと思います。

貴重な経験をさせて頂きまして、ありがとうございました。